アルテタ監督に気負いなし! 今季のプレミア王者が決まる最終節「ポジティブな結果になると楽観視している」
アーセナルを率いるミケル・アルテタ監督が、エヴァートン戦への決意を語った。17日、イギリスメディア『スカイ』が同監督のコメントを伝えている。
ここまで37試合を消化したリーグ戦で27勝5分5敗を記録し、勝ち点「86」の2位につけているアーセナル。今シーズンのプレミアリーグ王者が決まる最終節を19日に控え、首位に立つマンチェスター・シティを2ポイント差で追う同クラブは、20年ぶりの優勝に向け、2つの条件(エヴァートン戦での勝利とマンチェスター・シティの逸勝)が必須となっている。
そんななか、会見に出席したアルテタ監督は、「私たちの多くにとって、今週は最大の週のひとつだ。今が最も重要な瞬間だ。本当に興奮しているし、日曜日が待ちきれない。ポジティブな結果になると楽観視している」とリラックスしている様子。続けて、「私たちが話し合った唯一のことは、美しい1日を送る機会を自分たちに与えるということだ。それは可能であり、それがフットボールだ」と意気込みを口にした。
また、「毎週と同じようにプレーしなければならない。そして、ウェストハムが僕らの夢を叶えてくれることを願うんだ」と、マンチェスター・シティと対戦するウェストハムについて言及。一方で、「最初のステップは私たちにかかっており、我々が注力できる唯一のことだ」と目の前の一戦に集中する姿勢を強調している。
さらに、「プレミアリーグで相手クラブに勝つのは難しいが、より多くのことがかかっているときはさらに難しい」とマンチェスター・シティの状況を分析。「シティが(前節の勝利で)優勝に一歩近づいたことは誰もが知っているが、彼らは手ごわい相手と対戦するだろう」とウェストハムを評価しつつ、「私たちはここ数シーズン彼らに苦しめられてきた。ウェストハムは必ずやってくれると確信している」と見解を示した。