peco「わたしをママにしてくれた」 故・りゅうちぇるさんに向けた想いとは?

2024年5月9日、タレントのpeco(ぺこ)さんが、一般の父母の投票によって選出される『第16回 ベストマザー賞 2024(以下、ベストマザー賞)』を受賞しました。

pecoさんは、2018年7月11日に第1子を出産。

2023年7月12日に、元夫でタレントのryuchell(りゅうちぇる)さんが逝去してからは、息子さんと一緒に暮らし、子育てと仕事を両立する日々を送っています。

pecoさんはベストマザー賞の受賞を受けて、Instagramで想いをつづりました。

23歳になった直後に息子が生まれてきてくれて、今5歳、そしてもうこの夏で6歳になりますが、息子がここまで大きくなってくれるまでに、わたしたち家族のなかでは本当にいろんなことがありました。

でも、いつもどんなときも、自分がママであるということ、母親であるということが、自分自身を強く強くしてくれました。

…とは言いながらもわたしは今朝も息子に、「はよしいやほんまに!」と怒鳴り散らしてしまいました。ほとんど毎日です。笑

あんなに怒ることなかったのになぁとか、もっとやさしくしてあげられたらよかったなぁとか、きっとわたしだけでなく、毎晩のように子どもの寝顔を見ながらそう思うママはたくさんいらっしゃると思いますが、わたしが今日この賞を受賞させていただいて、完璧な毎日じゃなくてもいいやんなと改めて思わせていただいたように、一生懸命にそれぞれのかたちで我が子と向き合うママは、全員がベストマザーだと心の底から思いますし、ママ自身でそう思ってほしいです

全国のママのみなさん、本当に毎日おつかれさまです

こうしてわたしが思う存分息子と向き合えるのも、''ママ'' であることをいちばんたいせつにしたいというわたしの気持ちを尊重していつもサポートしてくださる周りの関係者の皆様や、いつでも手を差し伸べてくれるおともだち、そしてすべてを包み込んでくれる家族の支えがあってのことだと本当に思っています。感謝の気持ちでいっぱいです!

きっとわたしはまた明日の朝も、「あんたほんまええ加減しいや!」とガミガミしてしまう気しかしませんが笑、わたしなりのやり方で、これからもたくさん息子に愛を伝えていきたいと思います

そして、わたしをママにしてくれた息子とりゅうちぇるに、これからも感謝し続けたいです。

pecotecooo ーより引用

ryuchellさんの旅立ちにより、大きな悲しみに襲われたpecoさん。しかし、その期間も子育ては続くので、「前を向くしかない」と思えたのかもしれません。

息子さんを第一に考え、子育てと仕事を両立するpecoさんの姿に、感銘した親が多かったからこそ、ベストマザー賞に選出されたのでしょう。

ベストマザー賞の受賞とpecoさんの想いに、多くの人が心を打たれたようです。

・pecoさんの受賞に心から納得。涙が出た。

・受賞おめでとう。自分のことのように嬉しい。

・本当に尊敬。これからも応援します。

仕事と家庭の両立は容易なものではありません。pecoさんのベストマザー賞受賞は、日々の子育てを頑張る親たちに勇気を与えますね。

子育てや仕事など、前向きに取り組むpecoさんに、ryuchellさんも天国から優しく見守っていることでしょう。

[文・構成/grape編集部]

出典 pecotecooo

2024/5/10 13:11

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