中森明菜、「TATTOO」大反響! 日テレが“意外な交渉役”で『24時間テレビ』出演を画策
テレビ各局も手ぐすね引いて完全復活を待ち構えているようだ。
歌手の中森明菜が4月3日までに公式YouTubeチャンネルを更新。1988年にリリースされたヒット曲「TATTOO」のジャズバージョンを“顔出し”で歌唱する模様を公開した。
動画は10日間で410万回再生を超え、ファンからも「最高の歌声」「お元気そうで嬉しい」との声が上がるなど大反響となっている。
中森はデビュー40周年を迎えた22年、個人事務所を設立し、再始動を宣言。昨年はラジオ番組『中森明菜オールタイムリクエスト』(ニッポン放送)にメッセージを寄せたり、代表曲のひとつである『北ウイング』のクラシックバージョンをセルフカバーしたほか、今年1月2日放送の『中森明菜 女神の熱唱~新たな歌声&独占メッセージ~』(BS―TBS)では、最新肉声インタビューもテレビ初公開されている。
歌姫が地上波に登場するのも秒読みに入っているように思われるが、その争奪戦から一歩後退してしまったのが先頭を切っていたはずのNHKだという。
「NHKはかつて『紅白歌合戦』のプロデューサーを務めた人物が窓口となり、紅白を含めた出演交渉を地道に進めていました。しかし、この元プロデューサーも退職し、現在はNHKとの縁も完全に切れており、中森とのパイプがなくなってしまっている状況です。期待された今年の紅白出演も今のところ可能性は限りなくゼロに近い」(テレビ関係者)
そんなNHKを尻目に、中森の出演に躍起になっているのが日本テレビだという。しかも、意外な人物が交渉役を買っているようで……。音楽関係者が明かす。
「有働由美子さんですね。彼女は3月末を持って長らくキャスターを務めていた『news zero』(日本テレビ系)を降板。代わって、3月30日から同局の新音楽番組『with MUSIC』のMCを務めています。現在55歳の彼女は、世代的にも中森の大ファンで、自分が出演を説得すると前のめりとなっているとか。有働は今年の『24時間テレビ』のメインパーソナリティのひとりに内定していると言われており、同番組は昨年、横領事件が明るみに出て、日テレも番組のイメージを回復させるために、中森を引っ張りだしたいと鼻息が荒くなっている。中森のセルフカバー曲はこれから続々公開されるようで、もし『24時間テレビ』で数曲が生歌唱されれば、目玉になるのは間違いありません」
中森がいつどんな形でお茶の間に登場するのか注目だ。