職場の上司に恵まれないと仕事がやりづらく、強いストレスを抱えることになる。30代後半の女性（大阪府／営業／年収600万円）も、上司に恵まれなかった一人。どんなヤバい上司なのか、詳しいエピソードを紹介したい。営業職の正社員であるという女性は「個人に与えられた四半期の目標が達成することが確定した段階で初めて、平日の有休申請を出した」とき、上司からこんな電話がかかってきた。（文：林加奈）

「自分の思い通りにならなければ、職場で大声で発狂する」

上司は電話で、思わず耳を疑うような発言をしてきた。

「仕事とは関係ないんやけどな～、同じ日に誰々と誰々も有休申請出してるねん。お前ら一緒にどっか遊びに行くんちゃうやろな」

これに対して女性は、上司が「有休申請を阻害しようとした」と感じた。そもそも、女性たちがどのような目的で有休を使おうと、上司には関係がないことは言うまでもない。ほかにも、この上司の言動には問題があるようで、

「自身の歪んだ私欲を達成させようとした」

「日頃から自分の思い通りにならなければ、このご時世に職場で大声で発狂する」

と、「上司ガチャ」に外れてしまったことを明かす。女性は勤続10年以上だが、こうした現状を「見逃されているやばい職場をそろそろ去ろうと思います」と、転職を視野に入れている。

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