シャンプーや化粧水、旅行でどう持っていく? 『ストローパッキング』が有能すぎた

旅行の準備で欠かせないパッキング。

帰りのお土産のことを考えると、「できるだけ少ない荷物で出発したい」と思う人は多いでしょう。

特に、いろいろな化粧品やスキンケアグッズを使っている人は、小さくまとめるなどの工夫が必要になりますよね。

コンパクトなトラベルグッズもありますが、実はもっと小さくまとめられる『ストローパッキング』が話題になっているのを知っていますか。

ストローを使ってどのようにパッキングができるのかを検証してみました!

ストローを使ったパッキング方法

ストローを使ってパッキングできるものは、シャンプーや化粧水などの液体用品です。

筆者は洗顔フォームのパッキングに挑戦しました!必要なものは以下の通りです。

【必要なもの】

・ヘアアイロン

・ストロー(太めがおすすめ)

・パッキングするもの

・ハサミ

・キッチンペーパー

用意するものの写真

ストローパッキングは、ストローの加熱された部分が溶けて固まる性質を利用します。

ストローの両端を溶接することで、簡易的な容器として使用することができるのだとか。

最初にストローをカットします。特に長さに指定はありませんが、入れたい量に合わせてカットするといいでしょう。

ストローパッキングの写真

カットしたストローをキッチンペーパーで覆います。キッチンペーパーは、ひと切れを4つ折くらいに厚くしておきましょう。

キッチンペーパーで覆うストローの写真

続いて、温めたアイロンでストローの端から3cmほどの幅をプレスします。温める時間は5~10秒ほどがベスト。

熱を加えすぎるとストローが溶けてしまうので注意が必要です。数秒ごとに細かく確認しながら熱を加えましょう。

くれぐれもやけどには注意しながら作業してくださいね。

ストローの端をアイロンで熱を加える写真

無事に端を閉じることができました!

端を閉じたストローの写真

この状態でパッキングしたいものを入れます。液体やクリーム状のものであれば、必要なぶんだけ入れることができます。

最後に、反対側も熱を加えて閉じるので、満タンに入れないように注意しましょう。

ストローに洗顔クリームを入れている写真

液体がこぼれないようにアイロンで熱を加え、反対側を閉じれば完成!

使用する際は先端をハサミでカットして、中身の液体を絞り出すだけでOKです。

ストローパッキングの写真

トラベルグッズよりも小さなパッキングができて満足です!

ストローの色を変えたり、マスキングテープなどを貼ってメモ書きを加えたりすると、中身も簡単に見分けることもできますね。

1~2泊くらいのプチ旅行に試してみてはいかがでしょうか。

[文/キジカク・構成/grape編集部]

2024/2/16 14:52

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