「性サービス店併設」5つ星ホテルが海外出張族に大人気!
出張先でナイトライフを楽しむ人は少なくないが海外の場合、日本国内と違って夜の街に繰り出すのは不安もある。だが、東南アジアは性サービス店が併設されているホテルもあり、出張で海外を訪れる日本人ビジネスマンの間で密かな人気を呼んでいる。
「しかも、そういう行為のために使う〝いかがわしい系のホテル〟ではありません。大手旅行サイトで予約可能ですし、なかには4つ星や5つ星に格付けされているホテルもある。そのため、会社や家族にも怪しまれる心配もありません」(ビジネス誌編集者)
ちなみに有名なのは、バンコクの『B』やクアラルンプールの『F』、ホーチミンの『M』、ジャカルタの『C』など。基本的にホテルのワンフロアなどを占有し、表向きはマッサージなどを行う「スパ」を謳っているケースが多い。店内には個室が用意されており、そこで行為に及ぶという。
「店の構えも街中にあるようなケバケバしい感じではなく、性サービス店とは思えないラグジュアリーな雰囲気を漂わせています。ゆえに地元の相場よりも料金は高めですが、1~2万円程度と日本のデリバリー系の店と大差ない価格です。ただ、ベトナムやインドネシアは東南アジアでも物価が安いため、1万円以下でも遊べるところもあります」(同)
実際、コロナ禍が明けてから2カ月毎に出張でバンコクを訪れている40代の会社員Nさんも性サービス店併設のホテルを定宿にするひとり。滞在中に必ず一度は店を訪れるという。
「あくまで出張なので夜も報告書の作成などホテルの部屋で作業しなければならず、のんびり夜の街に繰り出せない日も多いんです。それに夜の街はやっぱり不安ですし、ホテルの中に店があるので安心できます。まあ、宿泊客に同じように出張と思われる日本人男性が多く、そのほとんどが同じ目的かと思うとちょっと気まずいですけどね(苦笑)」(Nさん)
それでも宿泊先がこんなホテルであれば海外出張も楽しそうだ。
*画像はバンコク市街