クラブ史上初の降格…名門サントスにOBのネイマールがメッセージ「もう一度笑顔になれるように…」
カンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル全国リーグ1部)最終節が6日に行われ、名門サントスがクラブ史上初の2部降格となった。それを受け、同クラブのOBであるブラジル代表FWネイマールが古巣にメッセージを送った。
かつてブラジル代表を3度のFIFAワールドカップ制覇に導いた“ペレ”こと、エドソン・アランテス・ド・ナシメント氏、元日本代表FW三浦知良、ネイマールなどが過去に所属し、コパ・リベルタドーレス3度の優勝を誇る名門サントスだが、今季は暫定を含め合計6人の監督が指揮をとるなど、不安定な戦いが続いていた。
それでも残留圏の15位で最終節を迎えたサントスだったが、ホームでフォルタレーザに1-2で敗戦。その一方、前節終了時点で16位のヴァスコ・ダ・ガマと降格圏17位だったバイーアが最終節で勝利したことで順位が入れ替わり、最終順位が17位となったサントスが1912年のクラブ創立以降111年の歴史のなかで初の2部降格となった。
この結果を受け、ネイマールは自身のインスタグラムのストーリー機能でサントスの公式応援歌の一節を引用し、「サントスは永遠にサントス」と投稿。続けて「もう一度笑顔になれるように…」と古巣に対しメッセージを送った。