女子ゴルフ・金田久美子「途中棄権で来季シード権ピンチ」を救う「脱フルスイング」
美女プロゴルファーのキンクミこと金田久美子が、11月16日から19日まで開催されていた「大王製紙エリエールレディスオープン」で、ノドの痛みによる体調不良を訴えて途中棄権。メルセデス・ランキング50位以内の選手に与えられる来季シード権はつかめず、11月28日から始まる最終予選会に出場することになった。
「昨年『樋口久子 三菱電機レディス』で、実に11年ぶりのツアー優勝を飾りましたが、なかなか安定したゴルフができていません。自己分析どおり『ネガティブ思考』なところがあり、気持ちの乱れがショットに影響を与えています」(ゴルフライター)
「気がついたらプレーしていた」と3歳でゴルフを覚え、8歳で「世界ジュニア選手権」を優勝したほどの天才肌だが…。
「理詰めというより、感性でゴルフをするタイプのため、一度歯車が狂うと戻すのに苦労してしまいます。今はフルスイングをやめて、コンパクトなスイングでコツをつかみかけている。元水泳選手のフィジカルトレーナーをつけ、体幹や柔軟性を高めるトレーニングも実践。それがハマれば強いキンクミを見られるようになるかもしれません」(前出・ゴルフライター)
茶髪、ミニスカートにヘソピアス、ネイルもバッチリ施し、自らを「ギャルファー」と呼んでいる金田。負けん気が強く、
「こんな見た目なので、全然練習していないと言われるけど、勝って(練習していることを)証明したい」
ファンやスポンサーがたくさん付いている人気選手だけに、来年のシード獲得へ向けて、最終予選会で爆発してくれるかも。
(田中実)