阪神ダートは大型馬&外枠優勢 サンライズパスカルの押し切りだ
土曜の中山は芝が重→稍重、ダートが不良→重だった。日曜はそれぞれワンランクずつ回復するだろう。芝は乾けば高速決着。脚質や枠による有利不利はない。ダートは土曜に限れば極端な高速決着だった分、前残りが目立った。日曜は前半戦の時計、傾向を要チェックだ。
土曜の阪神は芝が良、ダートが稍重だったが、日曜は揃って良となるだろう。芝は高速決着が続くが、ペース次第では差しも決まる。ダートは時計以上にパワーを要するようで、先週までと同じく大型馬の活躍が目立つ。外枠ベターで、内を回す逃げ先行馬よりも、外を回す先団〜中団の組に分がある。
【注目馬】
中山11R・ガイアフォース…昨夏の小倉1勝クラス(芝2000m)を1分56秒8で圧勝したように、高速馬場の持久力勝負に強いタイプ。ある程度の位置から早めの立ち回りで、仕上がり途上のタイトルホルダーをねじ伏せる。
阪神8R・サンライズパスカル…前走は厳しい展開を踏ん張って0秒3差の4着。昇級後では一番の内容だった。500kgを優に超える大型馬。未勝利勝ちの阪神ダ1800に戻って2勝目の好機だ。
阪神12R・アイファーリンクス…前走で今回と同舞台の1勝クラスを快勝。大型馬らしく時計がかかった方がいいタイプなので、今の阪神ダートは大歓迎。昇級でも侮れない。