【神戸新聞杯】武豊騎手が13年ぶり4勝目へ ファントムシーフで参戦
武豊騎手がファントムシーフ(牡3、栗東・西村真幸厩舎)で、神戸新聞杯(3歳牡牝・GII・芝2400m)の13年ぶり4勝目を狙う。
武豊騎手はこれまで神戸新聞杯に28回騎乗して[3-5-5-15]の勝率11%、複勝率46%。当初は惜敗が目立ったが、05年にディープインパクトで初制覇。さらに07年にドリームジャーニー、10年にローズキングダムでも制し、4勝のルメール騎手に次いで現役2位となる3勝を挙げている。
今年はファントムシーフで参戦する。今年の共同通信杯を制し、皐月賞でも3着の実績馬。武豊騎手と初タッグとなった前走の日本ダービーは展開不向きもあって8着に終わったが、着差は僅かに0秒4。世代トップレベルの実力馬であることは間違いない。
パートナーを重賞2勝目に導き、自身はこのレース4勝目を手にすることができるか。名手の手綱捌きに注目したい。