入国審査で、会話が噛み合わない… 困った審査官が聞いてきた質問に「分かる!」
みなさんは、外国に出かけたことはありますか。
日本語が通じない環境に行くのは、不慣れな人にとっては勇気が要ること。あらゆる事態を想定して、なるべく不安を減らしてから行きたい…という人もいるでしょう。
@rootportさんが、海外に出かけた時のエピソードを、X(Twitter)に投稿しました。
入国審査で「カンクー?」と、聞かれ続けた結果…
投稿者さんが出かけた国は、アメリカ。
飛行機を降りて、入国審査に進むと、審査官がこう尋ねてきたといいます。
「カンクー?」
「カンクー」というと、大阪府大阪市にある関西国際空港を連想する人が多いでしょう。
当時、投稿者さんは千葉県成田市にある成田国際空港から来ていたので、「フロム・ナリタ」と答えました。
しかし、審査官は再び「…カンクー?」と聞いてきたので、投稿者さんも再び「ナリタ…」と返答。
これではらちが明かないと思ったのか、審査官は質問をこのように変えたといいます。
「Sightseeing?」
そう、審査官が聞きたかったのは入国の目的で、本当は「観光ですか?」といいたかったようです!
「あっ、そういうことね!イエス、カンコー!」と投稿者さんが答えると、審査官は笑顔で親指をグッ。投稿者さんも同じように、笑顔とサムズアップで返したのでした。
【ネットの声】
・分かる!こっちは完全に英語で身構えているのに、フレンドリーに日本語で話しかけてくる審査官。不意打ちに驚くけど、やっぱり好き。
・うちの母は、ハワイで審査官が「ハンコ?」といっているように聞こえて、「判子は持ってきてない…どうしよう…」と思ったらしい。
・怖そうな審査官に入国の目的を聞かれて、恐るおそる「メジャーリーグの『ニューヨーク・ヤンキース』を観に行く」と答えたら、笑顔で「ヤンキース!ウェルカム!」といわれたことがある。
後になれば、審査官は親切に対応してくれていたのだと分かりますが、外国に着いてすぐだと、アワアワしてしまいますよね…!
緊張が解けた投稿者さんは、入国した後はリラックスして、アメリカでの日々を過ごしたことでしょう。
なお、投稿者さんは漫画『ぜんぶシンカちゃんのせい』の原作をおこなっています。気になる人は、チェックしてみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]
出典 @rootport