インパクトを残すも…三笘自身は今季の活躍に満足せず「もっとうまくやれた」
ブライトンに所属する日本代表FW三笘薫が、今季を振り返った。2日、クラブ公式サイトがコメントを伝えている。
三笘にとってプレミアリーグ“デビュー”となった今季だが、リーグ戦33試合で7ゴール6アシストと堂々たる活躍を披露。チームはリーグ6位でシーズンを終え、クラブ史上初のヨーロッパリーグ出場権を獲得した。
チームの中心選手として活躍を続け、プレミアリーグ挑戦1年目ながら、印象的な活躍を見せた三笘だが、今季の自身の活躍については「もっとうまくやれたと思う。特にシーズン後半は、それほど多くのゴールやアシストを記録できなかった。その時のことをよく振り返ってみる必要があると思う」と反省点を口にした。
続けて、「最初のシーズンに安定して多くの試合に出場できたという事実はポジティブなことだったし、大きな怪我がなかったのも良かった。でも、自分のプレーの質をもう一つ上のレベルに上げないと、来シーズンは難しいシーズンになるだろう」と2年目を迎えるにあたり、よりパフォーマンスの質を高める必要性があることを強調した。
また、ブライトンのサポーターについて三笘は「ホームでもアウェイでも大きな声で応援してくれる。本当に温かさを感じるし、彼らは本当に素晴らしいサポーターだ。裏方のチームスタッフも良い人ばかりで、とても満足している。新しい環境に慣れ、良い経験ができたので、来シーズンはさらに良い成績を収められることを楽しみにしている」と感謝の思いを口にしつつ、来季に向けて意気込んだ。