【岸和田S】晴雨兼用のディナースタ 押し切り濃厚だ
阪神10Rの岸和田ステークス(3歳上・3勝クラス・芝2000m)はディナースタ(牡4、栗東・辻野泰之厩舎)が主役だ。
昨秋以降はGIだったり、自分の形に持ち込めなかったり、なかなか結果を残せずにいたが、前走の御堂筋Sが好内容の2着。前々から持久力勝負に持ち込めれば粘り強いことを改めて証明した。
あえて課題を挙げるなら、久々の2000mだろう。ただ、ドゥラメンテ産駒の牡馬&セン馬は阪神芝2000mで[11-8-5-21]の勝率24%、複勝率53%。全コースの中でも屈指の好成績を残しているので、むしろ期待の方が大きい。芝の稍重&重で2戦1勝、2着1回なので、湿り気が残るのもプラス。好位から早め進出での押し切りを期待したい。