『落ち込む人』の話を聞く時には? 目からウロコの寄り添い方に「すごい大事」
悩みごとの相談を受けた際、みなさんはどのような言葉をかけていますか。
人によっては、励まそうと思って「そんなことくらいで…」といってしまっているかもしれません。
その言葉は、かえって相手を傷付けていることがあります。
世界各地を旅行し、旅先での体験談を漫画で描いている、漫画家の五箇野人(@gokayajin)さんは、落ち込んだ人との会話にまつわるエピソードをTwitterで紹介しました。
『海外濃ゆめ紳士の価値観の立場』
海外濃ゆめ紳士の価値観の立場。 pic.twitter.com/I5Jk5u6wU4
— 五箇野人 (ごかやじん) (@gokayajin) April 4, 2023
相談を受けた際、相手と同じ状況になったらどうするかを多くの人が考えがち。
その考え方だと、場合によっては「自分ならフラれたくらいで落ち込まない」というように、自身の価値観を押し付けてしまうでしょう。
相手が感じている悲しみを、軽視することにもつながりかねません。
しかし、相手の悲しみの本質を見つめ、『1番大事なものを失った』と変換したらどうでしょうか。
相手の嘆きは当然のこととして、ストンと胸に落ちるはずです。
悲しみに寄り添う考え方に、目から鱗が落ちた人は大勢いたようで、このようなコメントが相次ぎました。
・いいことをいうなぁ。これはイケメン!
・すごい大事な考え方。
・相手の立場に立って考えられる、素敵な言葉ですね。
・なるほどなぁ。自分の価値観を押し付けないで、寄り添えそう。
誰かから相談を受けた時に、役立つ考え方。
身につければ、聞き上手になれそうですね!
『つかれたときに読む海外旅日記』 の第3弾が発売中
五箇野人さんのブログには、旅での面白いエピソードが多数公開されています。
また、人気単行本の第3弾、『つかれたときに読む海外旅日記 (3)』が2022年11月10日より発売中です!
気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。
[文・構成/grape編集部]
出典 @gokayajin