激戦必至の“ル・クラスィク”…PSG指揮官「感情のコントロールが必要」

 パリ・サンジェルマン(PSG)を率いるクリストフ・ガルティエ監督が、8日に行われるフランス杯(クープ・ドゥ・フランス)・ラウンド16のマルセイユ戦を前にした記者会見で、意気込みを語った。7日、フランスメディア『RMC』が伝えている。

 PSGがマルセイユのホームに乗り込んで行われる“ル・クラスィク”。フランスのナショナルダービーでもある“ル・クラスィク”ではこれまで、暴動などで逮捕者が出ることもあるなど、ピッチ外の部分でも大きな注目を集める一戦となっている。

 そんな熱狂的な雰囲気の中で行われるマルセイユ戦についてガルティエ監督は「非常に重要な試合だ。感情のコントロールが必要だと思う。私たちは6万人のサポーターと戦うのではなく、11対11の試合であるということを忘れてはならない。この試合では冷静さを保つ必要があり、それができれば、自分たちのクオリティをしっかりと発揮できるはずだ」とメンタル面が重要になることを強調した。

 また、筋肉疲労を理由に直近のモンペリエ戦、トゥールーズ戦の2試合を欠場したネイマールに関してガルティエ監督は「彼は毎日、治療に取り組んでいるし、直近の2試合は予防措置でもあった。状態はとても良くなっている」と明かしており、同メディアではこの試合でネイマールが復帰する可能性は高いと指摘している。

2023/2/8 17:41

こちらも注目

新着記事

人気画像ランキング

※記事の無断転載を禁じます