39歳の長谷部誠、フランクフルトの歴史に名を刻む…フィールド選手の“ブンデス最年長出場記録”を更新

 28日のバイエルン戦に出場したMF長谷部誠は、所属するフランクフルトのフィールドプレーヤーとして、ブンデスリーガ最年長出場記録を更新した。

 ヒザの負傷でしばらく戦列を離れていた長谷部は、昨年10月12日に行われたチャンピオンズリーグのトッテナム戦以来となる公式戦の出場を果たした。敵地での首位バイエルン戦という難しい一戦でいきなり先発を託された長谷部は、3バックの中央に入り身体を張った守備などで貢献。鎌田大地のアシストの活躍もあり後半に追いついたフランクフルトが、1-1で敵地から貴重な勝ち点1を持ち帰ることに成功した。

 そして、この日の出場で長谷部は、フランクフルトのフィールドプレーヤーとしてブンデスリーガに出場した最年長記録を更新することに。「39歳と10日」という数字でクラブの歴史に名を刻み、さらに首位バイエルンを相手に、今後もこの記録を伸ばしていくことを確信させるような説得力のあるパフォーマンスを披露した。

 ケガの影響も感じさせず、後半戦での活躍も期待される長谷部のフランクフルトは次節、2月4日にホームでヘルタと対戦する。

2023/1/29 11:49

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