日本ご当地アイドル活性協会、2022年下半期未発掘アイドルセレクト10を発表

日本ご当地アイドル活性協会が、『2022年下半期(第19回)未発掘アイドルセレクト10』を発表した。

こちらは協会が近い将来にブレイクが期待されるニューカマーを紹介する企画で、全国から10組のアイドルをセレクト。今回で10年目、第19回目となる。

企画の発端は、2013年に協会が多くの地方アイドルを知ってもらうきっかけを作りたいと考えたことで、毎年上半期、下半期の2回に分けて、“世の中に未発掘で磨けば光る可能性”がある地方アイドル10組を選出。選考基準は“①メディア向けな活動をしている”、“②突っ込みたいウリを持っている”、“③今後の動向に注目が持てる”の3つとなる。

なお、地方アイドルグループの数は、過去最大の2,249組に。

2022年下半期未発掘アイドルセレクト10

テキスト:日本ご当地アイドル活性協会

①【北海道ブロック】北海道 HAPPY少女♪

2期連続3回目

“北海道から全国へ!皆にHAPPYを届けること”をコンセプトに活動。結成8年目。フルーティーが所属するライブプロが自信を持って推している実力派6人組。気持ちが全面的に出るパフォーマンスと、元気を届ける歌詞と楽曲に好感を持つ。北海道の寒さを楽しむホットなライブも感動を覚える。心底からアイドルを楽しむ彼女たちのステージ、1度は必見。

②【東北ブロック】青森県弘前市 ライスボール

9期連続9回目

家族の愛を力に変える“おにぎり”をコンセプトに活動中。結成8年目。実力と人気を兼ね備えた1年となった3人組。見た目とギャップのある迫力ある歌声と完成度の高い楽曲が評判。今年は5月と8月にワンマンライブ開催、初のファーストアルバムと、作詞&作曲を担当した多田慎也との共作の4thシングルをリリースし、実力と人気が兼ね備えた1年だった。同じ事務所にはりんご娘が所属する。

③【東北ブロック】青森県八戸市 pacchi

2期ぶり4回目

グループ名の由来は八戸の“はち”。八戸を“パッチ!パッチ!”と弾けるような街にしたいという願いから名付けられた。キャッチフレーズは“日本一朝早く会えるアイドル”。結成4年目。毎週日曜7:30から館鼻岸壁朝市でライブ活動をする。“館鼻岸壁朝市PR大使”“館鼻岸壁朝市公認アイドル”の肩書きを持つ。2022年は櫻井翔MCの日本テレビ『1億3000万人のSHOWチャンネル』で「希望トレイン」、『NHKワールド JAPAN』で「サバの歌」が取り上げられた。

④【東海ブロック】愛知県名古屋市 てぃんく♪

8期ぶり2回目

東海地区を中心に活動中のパステル系ゆるかわ超王道アイドル。結成8年目。目標は“東海4県から世界へ”。2020年ワンマンライブで724人、ZeppNagoyaを1日で1,503人の動員を記録、東名阪クアトロツアーを成功させた。定期ライブはソールドアウトを続けて当日券が取りづらいと話題。現在は2人体制ながら圧倒的なライブステージで120%観客を魅了させる。

⑤【東海ブロック】愛知県名古屋市 祝福!ちゅあしぃ

初選出

元・煌めき☆アンフォレントの西ひよりがプレイングプロデューサーを務め、2022年4月に結成。グループ名の由来は、タイ語で四季を意味する“สี่ฤดู”と中国語で伝説を意味する“传奇”を組み合わせたもの。コンセプトは“四季×ユニコーン”。“四季折々で違った私たちを楽しめる”“ユニコーンの角のようにグループ一丸となって頑張りたい”という想いが込められている。デビュー曲「忠愛に!ちゅあしぃ」はコロ厶ビア・マーケティングからメジャーリリース。

⑥【東海ブロック】愛知県名古屋市 Grande Armée(グランダルメ)

初選出

2022年デビュー。パフォーマー、モデル、グラビアで活躍する。ユニット名の由来は18世紀後半フランス革命の時代、暗澹たる時代に現れた希代のリーダー、ナポレオン・ボナパルトとともに世界を席巻した“グランダルメ”から。“澱んだ世界に眩い光を”がキャッチフレーズ。ナポレオン死後200年、コロナが覆う人々の心の暗闇を明けるため、未来に向けた光を激しく放つ。キャッチーな曲と若さ溢れる美少女軍団のライブが好評を得ている。

⑦【北陸ブロック】石川県 ほくりくアイドル部

7期連続7回目

“地域みんなで育てるアイドル・アーティスト。北陸を音楽で元気に!”がコンセプト。結成7年目。地元企業から多く支えられており、肩書きを32個所有。その多さは全国ランキング第4位。プロデューサーは石川県のレジェンドバンド・Seattle Standard Café(シアスタ)の中新賢人。2022年は石川県下最大のコンサートホール金沢歌劇座にてワンマンライブを行ない、チケットはソールドアウト。2023年北陸新幹線敦賀延伸のPRサポーターを務め応援ソングをリリースした。

⑧【中国ブロック】岡山県 fell NEO

11期ぶり2回目

岡山県の雑誌モデルから誕生した5人組。パワフルなボーカルと重厚なハーモニーが特徴で、完成度の高い生歌とハイクオリティな楽曲が好評を得ている。プロデューサーは岡山のレジェンドデュオ・ボクん家の大森健司。8枚目のシングル「星の下の僕らの話」はビルボード3位、オリコン4位にランキング。2020年、岡山市民会館(1,718席)ワンマン直前にしてコロナ禍で延期。2022年、結成10年目を迎え、円熟した彼女たちのライブは絶頂期を迎える。

⑨【海外】タイ・バンコク Siam☆Dream(サイアム☆ドリーム)

初選出

タイ文化と日本のポップカルチャー“アイドル”を合わせるというコンセプト。結成4年目。“タイで日本のアイドルを作りたい”というタイ人プロデューサー・ネットの想いからタイ人と日本人をメンバーとするアイドルグループとしてデビュー。現在は日本人不在だが、“アイドル”でタイと日本を繋ぎ、いろんな国に広げるのを目指す。2022年は日本最大級のアイドルフェス<TOKYO IDOL FESTIVAL 2022>に初出演。ルックスの高さと楽曲が日本で評価を得ている。

⑩【海外】ベトナム・ホーチミン 虹ユニバース(Niji Universe Inc.)

2期連続2回目

ベトナム初の日本式アイドルグループ。結成7年目。日本語が達者なメンバーが多く、日本でライブも多数経験。日本語のオリジナル曲も持ち、オタ芸を取り入れた意欲的なオリジナル曲もある。2022年は念願の<TIF ASIA TOUR 2022>に参加。2023年は日本とベトナム外交関係50年というメモリアルイヤーで両国の架け橋として稼働する。

関連リンク

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2022/12/23 13:40

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