26歳女性と社内不倫する54歳。妻には「部下」として紹介、自宅に呼んで…
今や空前の「不倫ブーム」。さらに、世間では立場あるおじさまがひと回りもふた回りも若いコと「禁断愛」に陥っている。20代女子がなぜ? 男女の本音をリポート。
今回は54歳と26歳の会社員の大胆社内不倫エピソードを紹介。都会から単身転職してきた女性部下との“師弟関係”が不倫愛に発展したようだ。28歳も離れている男性上司を、なぜ年下女性は受け入れたのだろうか。
◆「支えてあげたい」熱心に仕事をする彼女の姿に一目惚れ
東北某県にて農業関連の事業を展開する会社に勤める菅寛之さん(仮名・54歳)は、今春、新たな出会いがあった。
「国立大学を出ていい会社に入ったのに、農業に携わる仕事がしたいと、私の会社に研修にきた子に惚れました。
小柄でかわいらしい上、目標のために前の仕事を辞め、縁もゆかりもない東北に単身乗り込んできた凛とした姿に、支えてあげたいと思ったんです」
◆セクハラ騒動のリスクも顧みずに告白しキスまで…
その後2か月ほどで食事に誘い、帰りの車内で「僕、キミに完全に惚れちゃった」と単刀直入に告白。そのまま車内で手を握り、キスまでこぎ着けた。
些細なことでもセクハラ騒動に発展する昨今ではハイリスクな行動だが、菅さんには勝算があった。
◆下心はなく、一緒に仕事をしていたら…
「一緒に仕事をするなかで、彼女が私を尊敬の念で見ていることは知ってました。
私としては、能力が高くて仕事ができる彼女にたくさん勉強の機会を与えたい親心で、私の人脈を紹介したり、新規事業の立ち上げプロセスを教えたりしていたつもりです。
下心はなかったのですが、結果的に『この人、スゴイ!』と思われていたようで……」
◆自宅に呼び妻を交えて食事も…
表面上は“師弟関係”。妻にも紹介し、自宅に呼び食事を共にしたこともある。自然な上司と部下と見えるよう、交際には最大限の注意を払っているそうだが、“危険な関係”であるのは間違いない……。
話し手:菅 寛之さん(仮名)
結婚25年目。妻と息子2人。年収700万円。30代半ばから3人ほどの年下女性との不倫を経験してきた
取材・文/田中慧(清談社)
―[20代女子が溺れる[年の差不倫]のリアル]―