「バイト4本掛け持ち」の吉岡里帆も仰天!今でもバイトしているトップ女優とは?
女優の吉岡里帆が11月29日、インスタグラムを更新。「第45回山路ふみ子映画賞」で女優賞を受賞したことを報告した。同賞は映画人の育成、功績を称える目的で毎年開催。吉岡は5月20日に公開された「ハケンアニメ!」に主演するなどの活躍が認められた。
吉岡は「これからも日本らしさや歴史を伝えられるような作品に出ていきたいと身が引き締まりました」と抱負を語った。
今でこそ若手トップ女優の1人となったが、下積み時代にアルバイトの掛け持ちをしていたのは有名な話。学生時代、地元関西から東京の養成所やオーディションに出向く費用を稼ぐため、多いときはバイトを4つ掛け持ち。歯科助手やカフェ店員、居酒屋店員など職種はさまざま。長いバイト生活の中、珍事件もあったようで…。
11月29日発売の「週刊女性」によると、吉岡は2015年に上京後も食費を稼ぐために新宿の老舗バーでバイト。お店でも自宅にいるような感覚だったようで、トイレの鍵をたびたび閉め忘れたとか。あるとき、鍵をかけずにトイレに入っていたら常連客がうっかりドアを開けてしまったそうだ。常連客もそうだが、吉岡もさぞかし驚いたことだろう。今となっては笑い話だが、その後、朝ドラの出演が決まり、無事バイトを辞めたそうだ。
吉岡にとって、バイトは女優として1本立ちするまで生活費を稼ぐための手段。ただ、中には売れた後もバイトを続けて、吉岡に〝カルチャーショック〟を与えた女優がいた。
「岸井ゆきのです。7月31日オンエアのラジオ番組『UR LIFESTYLE COLLEGE』(J-WAVE)で吉岡と岸井が対談しました。岸井も上京後、バイトを3つ掛け持ちしていたことからアルバイトの話に。吉岡はバイトについて『早くこの状況から卒業する』と決めていたそうですが、岸井はバイトを辞める気持ちはなかったとか。岸井は『バイトはバイトで好き』と言い、バイトを辞めるために頑張ってきた吉岡は『カルチャーショックを受けました』と驚いていました。実際、岸井は今も大晦日に寿司店でおせち作りのバイトをしていることを公言しています」(芸能記者)
バイトに対する考え方もそれぞれだ。
(石田英明)