全国のホテル・旅館を人気サイトからまとめて比較して予約できる「BIGLOBE旅行」を運営するBIGLOBEは11月30日、10月より始まった「全国旅行支援」開始後の旅行に関する意識調査の結果を発表。この秋から冬にかけての人気の旅行先は国内が北海道、海外はハワイとなり、今年の年末年始は「帰省を予定」「帰省したい」と思っている人も6割以上にのぼることがわかりました。

同調査は、全国の20代～50代の男女1000人を対象にアンケート形式で実施。「全国旅行支援」の開始以降、「旅行をした」「旅行の予定がある」「予定はないが旅行したいとは思っている」を合わせた回答は467人となり、この旅行意欲のある人たちに「この秋から冬にかけて旅行したい場所」を複数回答形式で質問しました。

結果は、国内旅行では北海道、海外旅行ではハワイが1位に。続けて「旅行の際、全国旅行支援を利用した、または利用予定があるか」と尋ねると、「利用した」「利用予定／利用したいと思っている」は合計で60%となりました。また、利用したくても「売り切れ、条件などで利用できなかった」と回答も7.9%いました。

次に男女1000人に「2022年10月開始の全国旅行支援を継続してほしい」と思うか質問したところ、「思う」「そう思う」を合わせた回答は半数超えの56.1%となりました。「もし全国旅行支援が継続されて、オミクロン株対応ワクチンや４回目のワクチン接種が必要な場合、ワクチン接種を行うか」と質問したところ、全体の52.7%が「ワクチン接種をする（既に接種した）と回答しました。

最後に、帰省先がある538人に「年末年始に帰省の予定があるか」と聞くと、全体の62.4%が「帰省する」「帰省したいと思っている」と回答。「帰省する」「帰省したいと思っている」の割合が一番高かったのは30代の72.2%で、「帰省しない」と回答した割合が一番高かったのは50代で50%という結果になっています。