『THE FIRST SLAM DUNK』赤木剛憲の新CMに「山王戦確定演出、来た!」 “魚住”“36点”など原作と一致
映画『THE FIRST SLAM DUNK』の公開まで残り4日となった11月29日、東映アニメーション公式YouTubeチャンネルにて15秒の新CMが公開された。映像は湘北高校バスケ部のセンター・赤木剛憲の試合や練習の風景が収録。原作漫画で描かれた山王戦を思わせるようなシーンも複数あり、「山王戦確定演出、来た!」といった視聴者の予想が続出している。
本作は、「週刊少年ジャンプ」(集英社)にて1990年から1996年まで連載されたバスケットボール漫画『SLAM DUNK』を原作とした映画。高校バスケを題材に選手たちの成長を描いた原作者・井上雄彦自ら監督・脚本を担当する。
公開された動画は、赤木の雄叫びとともに表示された「あと4日」の文字でスタート。背番号4の赤いユニフォームに身を包んだ赤木の気迫あふれる試合風景が次々と映し出される。また、坊主頭の赤木と木暮公延が練習で汗を流すような一幕も確認できる。
映像には原作の山王戦と一致するようなシーンが複数あり、SNSでは「ゴリのフリースローってことは、やっぱ山王戦ってことかな?」「ベンチに山王のバッシュっぽいのが見えますね。みんなアシックスでそろえられてる」「山王カラーのジャージの裾、会場の風景、そして、ゴリのエンドスロー時の後ろに映るスコア36点、かつタイムアウト一回消費は、もうまさに山王戦の後半でしかない。ついにすべてのピースが揃った 山王戦確定演出、来た!!」と予想する視聴者が続出。
このほか、ベンチや観客席に注目した視聴者も多く、「ベンチには安西先生に彩子さんにメガネくん そしてヤス&シオに角田に石井もちゃんといる」「観客席に魚住あぐらかいて見てる 高宮のTシャツも山王戦の時のだ 山王戦確定ですね」など、原作と符号する点を指摘する声が多数寄せられている。
赤木は、原作漫画では全国制覇の夢を掲げる湘北高校バスケ部の主将。2メートル近い巨体とゴール下の勝負強さから全国区と評されるセンターだが、3年になるまでチームメイトに恵まれなかった苦労人だ。新作映画では、三宅健太が声を担当する。
映画『THE FIRST SLAM DUNK』は12月3日より公開。