ごぼうの党・奥野卓志代表、“花束投げ捨て”はメイウェザーの「すごい舐めた」行動が原因?

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 世紀の一戦でよからぬ注目を浴びた「ごぼうの党」奥野卓志代表が、“花束投げ捨て”について言及した。

 現在、日本国内はおろか、世界中から批判を浴びている奥野代表。発端となったのは9月25日開催の「超RIZIN」看板試合、朝倉未来VSフロイド・メイウェザー戦の花束贈呈式における非礼な振る舞いだった。

 奥野代表は、メイウェザーに花束を渡す権利を有するNFTデジタルチケットを420万円で落札。しかし、本番ではメイウェザーに手渡さず、リング上に投げ捨てたことから、会場が騒然となった。メイウェザーも一瞬、その振る舞いに驚きつつ、リングに落とされた花束を自ら拾い上げ、冷静にスタッフへと手渡した。

 この行為には海外メディアも“失礼な振る舞い”だとして報じ、日本の著名人からも苦言と怒りの声が殺到。また、「そもそも、なぜそのような行動に至ったのか」と疑問に思う人が多く、試合翌日に東スポが本人を直撃した。

 まずは「なぜ花束をリングに投げ捨てたのか」との質問に対し、奥野代表は「今日、思いついたワケではなく、話は2018年の大晦日にあった那須川天心とメイウェザーの試合にさかのぼる」と答え、4年前のメイウェザーの振る舞いについて言及。那須川天心との対戦前に体重計に乗ることを拒否したことや、試合直前にバンテージを巻き直したこと、また、銀座でのリラックスしたショッピングなどを振り返り、同代表は「すごい舐めたことをした」「主催者は『メイウェザー様、様』で何も言えない」と指摘。

 かねてよりメイウェザーとは面識があったようで、今回の花束贈呈を担当することが決まると、メイウェザー側から「記者会見を開いて、ごぼうの党の宣伝をしてやるから1000万円払え」との誘いがあったことも告白。これにも「金の話ばかり。そんなのがスポーツ選手とかアスリートと言える?」と苦言を呈し、「そういう売り方をしているのかもしれないが、対戦相手へのリスペクトがない。ずっとメイウェザーにはいい印象がなく、5億とか10億払って、将来ある日本の選手がダシに使われているような気がして、疑問を感じていた」という。

 炎上してしまうことは「やる前からわかっていた」と語る奥野氏。それでも「僕はこの国をなんとか守りたい気持ちでやっているだけ」とし、「奇人、変人扱いされるが、映画『ターミネーター』のサラ・コナーみたいに先がわかっているから良くも悪くも本音、直感で生きている」と自身を表現した。

 最後は、黙って花束を拾い上げたメイウェザーについて「あの子と対峙して、思ったが、いじめられっ子上がりだね。努力してつかみ取ったポジションを離したくない一心で、寂しそうな目をしていた」と語り、終始“奥野節”を炸裂させていた。

「もともと反米思想が強いことでも知られており、NHK党の立花孝志党首も過去に奥野代表の印象を『ちょっと普通に怖い』『アメリカ憎しなんですよ』などと表現したことがあります。ネット上では、今回の奥野代表の説明に対し『言いたいことはわかる』『全く賛同できないわけじゃない』との反応が一部で上がるも、やはり大半は『あの場でやるべきことじゃない』『神聖なリングを汚した貴方がいちばんリスペクトない』『そんな理由じゃ免罪符になりませんよ。関係者全員に謝罪してください』というものに。メイウェザーへの私怨や政治的心情を、スポーツイベントの場で発散し、多くの人を不快にさせた罪は重く、この釈明では納得できないと感じるのが普通でしょう」(テレビ誌ライター)

 この一件により、悪い意味でその名前が全国に知れ渡ってしまったことは言うまでもないだろう。

(木村慎吾)

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  • 9/29 10:14
  • アサジョ

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