なぜ2人を抜擢?剛力彩芽と唐田えりかに「過酷すぎる体重増量指示」で非難囂々

 やはり細身の2人には難役だったのか。女優・剛力彩芽と唐田えりかが最新作の撮影でプロレスラー役を演じるも、その役作りについて制作陣も頭を抱えているという。

 2023年の配信を予定しているNetflixドラマ「極悪女王」は、“最恐ヒール”として知られた女子プロレスラー・ダンプ松本の半生を描く作品で、松本役にはお笑いタレントのゆりやんレトリィバァが抜擢。同じく1980年代の女子プロレス界を盛り上げたライオネス飛鳥と長与千種は、それぞれ剛力と唐田が演じることになったが、ある問題が起きているというのだ。

 それは「体重問題」で、7月25日配信の「FLASH」記事によれば、レスラー役への挑戦に際し、剛力と唐田には体重の増量指示が出されたものの、「2人とも目標体重までは届いていません」とのこと。関係者は「(2人が)もともと体型が細いこともありますが、食べても体重が増えてくれないそう。剛力さんに関しては、トレーナーも『あと5キロが限界では』とお手上げでした」と語っているという。

 なお、同作の撮影はすでに7月にクランクインしているものの、新型コロナウイルスの感染拡大により、撮影が中断するトラブルもあったとされる。作品の完成に向け、2人がどこまでカラダをボリュームアップできるかはわからないが、そもそもやせ体質の2人をキャスティングしたことには世間から様々な反響が寄せられている。

「同作の配役をめぐっては、主人公のダンプ松本役にお笑い芸人のゆりやんを指名したことにも疑問視する声が集中。彼女はもともと110キロあった体重を筋トレと食事改善によって、数年間かけて45キロ減量することに成功しました。そんなゆりやんに対し、『50キロ増量指示』が言い渡されたと報じられ、ガッツのある彼女は見事に丸みのある体型を取り戻しています。とはいえ、45キロ減量からの50キロ増量という役作りには『危険です』『可哀想すぎる』との指摘が。加えて、ゆりやんとは違い、剛力も唐田も、食べても体重が思うように増えてはいかない体質とのことで、ネットには『もともとやせてる女優を起用して、太ってくださいというのはどうなんだろう。仕事を受けるほうも健康面などもっと考えたほうがいいと思いますよ』『細すぎるくらいの彼女たちに増量指示してまで演じさせるってハラスメント行為』『急激に10キロも太って、肉割れでもできたら一生治らないですよ』『身体が心配です』などの反応が並び、中には『唐田と剛力、ゆりやんっていうキャスティングは完全に話題先行じゃん』『プロレスに敬意がある人のキャスティングとは思えない』とするツッコミもありました」(テレビ誌ライター)

 唐田については、俳優・東出昌大との不貞スキャンダル以降、初の本格的な役者業で、剛力も20年9月に大手事務所を離れ、現在は個人事務所に身を置いて活動している身だ。両者にとって、Netflixからのドラマオファーは大きなチャンスだったことは言うまでもないが、くれぐれも無理をしすぎることのないよう、健康面だけは慎重になってほしいところである。

(木村慎吾)

2022/8/1 7:15

この記事のみんなのコメント

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  • いつかの記事で、『ハマり役』『禊になるからピッタリ』とか配信してたよね?その場その時で、あからさまに無責任な記事ばかり書いてて不快だよ。いつも言わせてもらうけど…ウケをねらうだけの記事ばかりはやめて、報道機関としての姿勢を改めようよ。

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