「愛国心と他の国を下に見るのは…」 海外で出会った男性の『ひと言』に共感の声

世界各地を旅行し、旅先での体験談を漫画で描いている、漫画家の五箇野人(@gokayajin)さん。

海外で出会った人たちとのエピソードをブログやTwitterへ投稿しています。

『海外紳士の愛国心と見下し』

自分が生まれ育ち、アイデンティティを感じる国を誇りに思い、愛する気持ちはとても素敵なもの。

『愛国心』とも呼ばれるその気持ちを、行動に移して積極的に発信する人もいれば、あえて自分の心の中にとどめておく人もいることでしょう。

どんな形の『愛国心』にせよ、忘れてはならないことがあります。

「今、この時代にこそ必要なこと」「心からそう思う」と反響を呼んだ、五箇野人さんの漫画をご紹介します。

「愛国心と、ほかの国を下に見ることは違う」

時折、『愛国心』とは何かを勘違いしている人がいると語る紳士が発した、この言葉。

自分の国が一番素敵だと思えるほど、誇りを持てるのは素晴らしいことでしょう。

しかし、だからといってほかの国が劣っているというわけではありません。そもそも、比べるものではなく、どの国にも異なる魅力があるのです。

自分の国を愛するあまり、ほかの国を見下すようでは、それは『愛国心』とはいえません。

五箇野人さんが出会った紳士の言葉は反響を呼び、多くの共感の声が寄せられました。

・『国』に限らず、全部のことにいえます。

・こういうリスペクトの精神が、世界中にあふれていたらいいのにな。

・紳士の発言は、真理。

国を愛する気持ちはそのままに、相手の国、相手が大切に思うものも尊重できる…それこそ真の『愛国心』であり、人として忘れてはいけないことなのだと思わされます。

五箇野人さんの世界旅行漫画が発売中!

五箇野人さんのブログには、旅での面白いエピソードが多数公開されています。

五箇野人の海外旅日記

また、単行本『世界歩いてるとドープな人にカラまれる』『#世界#映え殺し#ツアーズ』『つかれたときに読む海外旅日記』も発売中。

2021年11月には、『続・つかれたときに読む海外旅日記』が発売されました。気になる人はぜひチェックしてみてくださいね。

[文・構成/grape編集部]

出典 @gokayajin

2022/3/7 12:00

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