デンベレ、「胃の不調」を理由にシャビ監督の招集に応じず…バルサは処分を検討

 バルセロナに所属するフランス代表FWウスマン・デンベレが、シャビ監督の招集に応じず、クラブの練習施設に姿を見せなかったようだ。23日、スペイン紙『アス』が報じた。

 デンベレとバルセロナは現在、2022年6月30日で満了を迎える現行契約の延長交渉をめぐって対立している。シャビ監督やクラブ上層部は契約延長オファーに返答しようとしないデンベレの態度に不信感を強めており、20日に行われたコパ・デル・レイ4回戦アスレティック・ビルバオ戦では同選手をメンバーから外す措置を取っていた。

 そんななか、デンベレが再び問題行動を取ったようだ。23日にラ・リーガ第22節アラベス戦を控えるバルセロナは、現地時間の同日朝、帯同メンバーを発表するため練習施設『シウタット・デ・エスポルティーバ』にプレー可能な全選手を招集。しかし、招集を受けていたデンベレが姿を見せなかったという。

『アス』紙によると、デンベレは「胃の不調」を訴えてシャビ監督の招集に応じなかった模様。ただ、クラブの誰もがデンベレの主張を信じておらず、クラブは内規に従って同選手への処分を検討しているようだ。

2022/1/23 21:56

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