受験勉強中の彼氏にプレッシャーを与えてしまうNGワード9パターン

受験勉強中は、ストレスフルな精神状態ゆえに、何気ない一言にもピリピリしてしまうもの。大好きな彼氏にうっかり大変な言葉をかけてしまうことがないよう、注意が必要かもしれません。そこで今回は、10代から20代の独身男性125名に聞いたアンケートを参考に「受験勉強中の彼氏にプレッシャーを与えてしまうNGワード」をご紹介します。

【1】「早く合格して遊ぼう」と気持ちを急かす

「早くと言われても困ります」(10代男性)というように、合否は自分の意志で決められるものではないので、急かされて困惑する男性もいるようです。「受験がひと段落したら」などの言い方であれば、余計な圧を与える心配もないのではないでしょうか。

【2】「あの学校なら余裕だよね」と受験校を軽く見る

「必死で目指してる学校のこと、そんなふうに言うなよ!と思います」(10代男性)というように、目指す学校を馬鹿にした発言は、男性のプライドを少なからず傷つけるようです。「○○くんの実力があれば」などのエクスキューズがあれば、誤解は避けられるかもしれません。

【3】「落ちたらどうするの?」と最悪の事態を想像させる

「今その話はしないでほしい(苦笑)」(10代男性)というように、努力している男性に不合格の事態を想像させるのは、あまりに酷ではないでしょうか。楽観的すぎる彼氏に釘を刺したくなったとしても、グッと我慢して優しく見守ってあげましょう。

【4】「私たちの将来のために頑張って」と圧力をかける

「自分の将来だけでも手一杯なんですけど…」(20代男性)というように、暗に「この受験に二人の未来が懸かっている」と匂わせると、彼氏に余計なストレスを与えてしまうかもしれません。「あなたの夢の実現のために頑張って」程度であれば、よい応援になるのではないでしょうか。

【5】「合格率はどのくらい?」と勉強の進捗を確認する

「彼女といるときくらい忘れたいのになぁ」(20代男性)というように、彼女に受験の癒し的な役割を求める男性にとっては、勉強に関する話題そのものがNGになるようです。彼氏が自分から口を開くまでは、受験以外の話題で様子を見たほうがよさそうです。

【6】「同じ学校に行けないと寂しい」と別れをチラつかせる

「落ちたら別れるってこと!?」(10代男性)というように、別れを匂わせるような発言は、男性を追い詰める効果しかないようです。ハッパをかけるつもりでも、むしろ逆効果なので、受験勉強中は「頑張っているあなたが好き」などと惜しみない愛情表現を示してやる気を引き出しましょう。

【7】「合格祝い、もう買っておいたよ」と気の早いことを言う

「落ちたらムダになっちゃうじゃん!」(20代男性)というように、気の早いお祝いは「受かって当然」という無言の圧にも受け取れるようです。「合格祝い、何がほしい?」と聞く程度であれば、過度なプレッシャーにはならないのではないでしょうか。

【8】「たまには息抜きしようよ」と悪魔の誘いをかける

「努力を見てくれてないのかな?」(10代男性)というように、休息を促されると「せっかく頑張っているのに水を差された」と感じる男性もいるようです。「根詰めすぎじゃない?」「体は大丈夫?」などと心配する気持ちを前面に押し出せば、優しい気持ちが伝わるでしょう。

【9】「もう寝るの?」と早く寝ることを責める

「寝る権利くらいあるでしょう(苦笑)」(10代男性)というように、たまの早寝に口出しをすると「放っておいてほしい」という気持ちになる男性もいるようです。決断は否定せず、「早起きするならモーニングコールしようか」など、サポートする姿勢を見せてはいかがでしょうか。

悪気がなくても「うっかり」彼氏にプレッシャーを与えてしまう発言はたくさんあるようです。相手は大事な時期なので、いつも以上にこちらが配慮してあげましょう。(小倉志郎)

【調査概要】

期間:2015年6月2日から9日まで

対象:合計125名(10代、20代の独身男性)

地域:全国

方法:インターネット調査

2023/11/21 7:00

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