深読み必須!女子が語る「理想の男性」の本当の意味9パターン
「理想の男性」について語りたがる女性は多いもの。とはいえ、果たしてどこまで言葉通りに受け取っていいものなのでしょうか。そこで今回は、10代から20代の独身女性306名に聞いたアンケートを参考に「深読み必須!女子が語る『理想の男性』の本当の意味」をご紹介します。
【1】周りの人じゃなく私だけに「優しい人」
「優しい人がいいけど『みんなに優しい人』じゃ困る」(20代女性)というように、女性が求める優しさは、自分だけに向けられていることがもっとも重要なポイントであるようです。誰にでも優しい男性は、「八方美人だな」と嫌がられる可能性もあることを覚えておきましょう。
【2】早く結婚したいだけ?「子ども好きな人」
「子どもが好きってわざわざ公言するのは、結婚してくれる相手を探してるってこと(苦笑)」(20代女性)というように、結婚願望の表れとして、子ども好きな男性を求める女性もいるようです。「いいお父さんになりそう」といった褒め言葉も、「結婚したい」と同義と捉えてもいいかもしれません。
【3】お金持ちが好きってこと?「将来性のある人」
「生活のことを考えると、いずれ出世しそうな人じゃなきゃ困る」(20代女性)というように、必ずしもお金持ちである必要はありませんが、「将来性」を挙げる女性が、経済的な安定を求めているのは確かなようです。結婚を前提にした交際を望む真面目な人だと前向きに捉えることもできるでしょう。
【4】外見にこだわらない自分をアピールしてるだけ?「性格のいい人」
「内面重視って言ったほうがウケがよさそうなので」(10代女性)というように、「性格重視」が嘘だとは言いませんが、男性ウケを考えての発言である可能性は大いにありそうです。「3つ挙げるとしたら?」などと質問することで、もう少し本音に近づけるのではないでしょうか。
【5】イケメンが好きって言いたいの?「魅力的な人」
「アイドルみたいな人を求めているのではなく、私好みの外見であってほしい」(20代女性)というように、その女性にとって「ストライクな見た目」の意味で、容姿のよさを「魅力」と表現する場合もあるようです。好みは十人十色なので、イケメンでないからといって諦める必要はないでしょう。
【6】実は本人が家事が苦手なのかもしれない「料理上手な人」
「料理上手な人なら家事も分担できそうだと思って」(20代女性)というように、家事が苦手というわけではなくても、仕事を続けたいなどの理由で料理上手な男性を希望する女性もいるようです。料理好きな男性を歓迎する女性は多いので、趣味としてはじめてみてはいかがでしょうか。
【7】束縛されたくないから?「オトナな人」
「年上なら包容力もあって、いろいろ自由にさせてくれそう」(10代女性)というように、心の狭い幼い男性に見切りをつけた女性は、器の広さを期待して大人の男性を求めるようです。包容力を示すことができれば、年齢は関係ないのかもしれません。
【8】スペックを気にしている証拠「頭の回転が速い人」
「目安にはなるけど、学歴は関係ありません」(20代女性)というように、頭の回転の速さは「地頭のよさ」と言い換えてもよさそうです。女性が求めているのは成績のよさではなく教養なので、物知りである必要はあるでしょう。
【9】男の趣味が一貫していないだけ「好きになった人が理想」
「毎回バラバラだから、自分の好みがわからない」(10代女性)というように、理想のタイプを明示しない女性は、自分自身、どんな男性に魅力を感じるのかがわかっていないようです。元カレの系統が一貫していないからといって「遊んでいる」とは限らないので、誤解しないようにしましょう。
女性が語る「理想の男性」の多くには、本音と建前があるようです。本音の部分も理解してアプローチすると、恋の勝率も上がるのではないでしょうか。(小倉志郎)
【調査概要】
期間:2015年3月14日から21日まで
対象:合計306名(10代、20代の独身女性)
地域:全国
方法:インターネット調査