チェルシー守護神らがメディアに苦言…マンCメンディの報道に自身の画像

 チェルシーに所属するセネガル代表GKエドゥアール・メンディが、マンチェスター・Cに所属するフランス代表DFバンジャマン・メンディに関する報道をめぐり、一部のメディアに苦言を呈した。18日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。

 B・メンディは今年8月、4件の強姦容疑と1件の性的暴行容疑で起訴され、現在も勾留中。マンチェスター・Cから無期限の出場停止処分を受けるなか、今月16日には新たに2件の強姦容疑で起訴された。

 しかし、フランス紙『ル・パリジャン』など欧州の一部メディアでは、E・メンディや同選手のいとこであるフランス代表DFフェルランド・メンディ(レアル・マドリード)の画像をB・メンディの記事に誤って使用していた模様だ。これに対しE・メンディは、自身のInstagram(edou_mendy)のストーリーを通じて、次のようなコメントを掲載した。

「ある人たちにとっては、黒人には名前も顔もない存在だ。2021年にもなって、フランスやイギリスでこのような光景を見るのは悲しいよ。このような写真の“間違い”は、一見すると偶然のようにも見えるが、実際には全く逆で、(黒人に対する意識などを示す)非常に象徴的なものなんだ」

「2つの顔を見分けることはそれほど複雑ではない。特に、サッカーのユニフォームが識別の貴重な助けになっている場合はね!」

 また、F・メンディも自身の公式Twitter(@ferland_mendy)でE・メンディの投稿を紹介。「ありがとうエドゥアール。僕たちは2021年を生きているんだ。(このような間違いは)やめよう。時間はかかるかもしれないが、あなた方は僕たちをリスペクトするようになるだろう。あなた方が好むと好まざるとに関わらずね」とコメントしている。

【画像】E・メンディとF・メンディがメディアに苦言

2021/11/18 19:44

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