SixTONES・京本大我、主演舞台に“異色の観覧客”で騒動に! 「明らかにマナー違反」「マツケンがダサい」と松平健にも非難続出

 10月9日~11月17日にかけて、東京と大阪で上演されたSixTONES・京本大我主演のディズニーミュージカル『ニュージーズ』。当初は昨年5月に公演予定だったが、新型コロナウイルスの感染拡大により、やむを得ず全公演中止に。約1年半の月日を経て、ようやく幕が上がるも、千秋楽の直前には“異色のお客さん”が来場したことで、騒ぎに発展してしまった。

 同作は、2012年にトニー賞を受賞した大ヒットブロードウェイミュージカルの日本版。昨年5月に日本初上陸を果たすはずが、コロナ禍のため稽古の途中で公演中止に。今年秋のリベンジ公演が決定し、10月9日~30日までは東京・日生劇場で、11月11日~17日には大阪・梅田芸術劇場 メインホールでの上演が決定したのだ。

 開幕に先駆け、主演の京本は「この一年、ただただ悔しく複雑な想いを抱えていましたが、この作品と奇跡の再会を果たせたことに感謝をし、今はただそれだけを噛み締めたいと思います。最高のキャスト&スタッフの皆さんと共に万全を期して挑みます。皆様のご来場を心からお待ちしております」とコメント。共演は咲妃みゆ、松岡広大、加藤清史郎、霧矢大夢、松平健ら豪華キャストが名を連ねていた。

 初日から無事に公演が進む中、11月16日の昼公演においては、一部の観覧客が困惑する事態が勃発。最前列に着物を着た白塗りメイクの女性3名が座っており、彼女たちに視線が集まっていたという。

「Twitter上には『1階最前列に3連の舞妓さんがいてちょっと驚いた』『最前列の舞妓さんたち、2階席から確認できた』『最前列に舞妓が3人いた。明らかにマナー違反だし、そんな格好で梅芸に来ないで。出演者の知り合いだとしても迷惑』といった書き込みが見られ、場内の舞妓を写した盗撮写真まで出回り、大きな話題になりました。また、該当公演を観劇したネットユーザーからは『最前列の舞妓さんたちのほかにも着物を着ている人がいた』との声も。この客席の状況が関係しているのかどうかは不明ながら、出演者の数名がセリフを噛んでいたというレポートも見受けられました」(ジャニーズに詳しい記者)

 問題の写真を見る限り、最前列の女性陣は和髪に髪飾りをつけているが、この“盛り髪”で迷惑を被った人もいたようだ。高さと幅のあるヘアスタイルによって、視界を遮られたとみられるSixTONESファンは「あの頭がチラついてステージが見えない」と、嘆いていたほど。

 こうした“舞妓さんの観劇情報”が拡散されると、衣装や化粧まで身だしなみが整っていることから、本職の舞妓であり、仕事関係者からの招待チケットで訪れていると推測する意見が上がることに。「舞妓さんを呼んだやつが最悪」と、批判の声も出ていた。しかし一方で、舞妓体験中のコスプレだと推測する声も見られた。

 そんな中、17日午前1時台に芸子、舞妓が接客する店「京都 先斗町 雅美家」のTwitterアカウントが「今日は梅田芸術劇場へ松平健さんご出演の『ニュージーズ』を観に行気ました。健さんの洋物、とっても素敵でした」(原文ママ)と投稿。着物姿の女性3人が劇場前に立つ記念写真も載せ、翌日午後12時頃の段階でリツイート数が500件を超え、1,400件以上の“いいね”がついていた。

「この着物姿の女性が批判を呼んでいる舞妓でした。引用ツイートは450件以上つき、リプライ欄では『後ろの座席の人への配慮”が足りない』『やっとの思いでチケットを手に入れた大事な1日を邪魔した自覚はあるのでしょうか』などの手厳しい意見が続出。ツイートの“健さん”とは、出演者の松平健を指していると思われますが、『松平さんにチケットを融通してもらったのか知りませんが、観劇の時は自重してください』という忠告もありました。騒ぎが大きくなったためか、後にお店側は写真付きのツイートを削除しています」(同)

 同日午後1時台には、「昨日の当店のTweetで、ご不快な思いやご迷惑をおかけして、大変申し訳ございません。観劇前に劇場より、座布団が配られていましたので、後ろにお座りの方々には、見にくくなる事を謝罪致しました。松平様には関係ありませんので、何卒、ご理解賜りますようお願い申し上げます」と謝罪文を投稿。後方席の方には座布団で座高を高くする措置が取られていたと説明したが、「後ろの席の人が見にくくなるとわかっているなら、やめるべきだったのでは? 全てにおいて配慮が欠けている」などの指摘が上がることに。

 また「雅美家」サイドは「松平様には関係ありません」と釈明したものの、「招待チケットに“松平健枠”なるものがあるなんてショック……」「マツケンの主演舞台ならまだしも、若手がメインの舞台に呼ぶのはあまりにも場違い。遊び方を間違えたマツケンがダサい」「最前列に3連で招待っていうのは品がないし、粋じゃない。マツケン、残念」「お店側も無遠慮だけど、席を手配した松平さん側の責任も大きいと思う」と、松平への非難まで続出している。

 この騒動はジャニーズファンだけでなく、舞台好きにも話が広まり、舞妓・芸妓の世界における常識や、観劇マナー論争に発展するなど波紋を呼んでいる。「雅美家」の謝罪が火に油を注ぐ形となり、店側への否定的な意見は増え続けている状況だ。

 ひとまず、今作は17日昼公演をもって閉幕。直接関係のない主演・京本や彼のファンにとっては、やや後味の悪いラストとなってしまっただろう。

2021/11/18 8:00

この記事のみんなのコメント

1
  • ***

    11/22 10:14

    例外なく人間のグズの集まりですなジャニーズの輩共は、更にファンもアホやバカばっかり、人間のクズ同士の集まり

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