不遇のツィエクをドルトムントがローンで獲得? 今季リーグ戦は4試合の出場に留まる…

 チェルシーのモロッコ代表MFハキム・ツィエクに、ドルトムントへのローン移籍の噂が浮上した。12日、イギリスメディア『ミラー』が報じている。

 同メディアによると、ツィエクはチェルシーから去ることを熱望しており、攻撃陣の強化を模索するドルトムントが同選手の獲得に興味を示していると伝えられている。しかしながら、契約が2025年6月末まで残っていることもあり、まずはローンでの契約を目指す構えのようだ。

 また、ドイツ紙『ビルト』は、12月18日に行われる第17節ヘルタ・ベルリン戦後、チームを率いるマルコ・ローゼ監督がスポーツディレクター(SD)を務めるマティアス・ザマー氏とこの冬の補強戦略について、話し合いの場を持つ予定であることも併せて伝えている。

 現在28歳のツィエクはヘーレンフェーンの下部組織出身。2014年8月にトゥウェンテ、2016年8月にはアヤックスに移籍し、2020年7月にはチェルシーに活躍の場を移した。しかしながら、2021-22シーズンはベンチを温める機会が多く、リーグ戦ではわずか4試合の出場に留まっている。

 ロンドンの地で苦しい時間を過ごすツィエク。思い切って環境を変えるのも一考か。

2021/11/13 16:46

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