KANA-BOON谷口鮪「まさか自分が主題歌を歌うとは…」運命を感じた“アニメ作品”とは?
ジョージ・ウィリアムズ、安田レイがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの生放送番組「JA全農 COUNTDOWN JAPAN」。11月6日(土)の放送は、KANA-BOONの小泉貴裕さん(Dr.)、谷口鮪さん(Vo./Gt.)、古賀隼斗さん(Gt.)が登場。10月27日(水)にリリースしたニューシングル「Re:Pray」について語ってくれました。
(左から)ジョージ・ウィリアムズ、古賀隼斗さん、谷口鮪さん、小泉貴裕さん、安田レイ
◆「NARUTO-ナルト-」の主題歌が1つの夢だった
――谷口鮪さんが初めて買ったCDは何でしょうか?
谷口:僕は雷鼓(ライコ)というバンドのシングル「ALIVE」ですね。
――このCDを買おうと思ったきっかけは?
谷口:この曲がアニメ「NARUTO-ナルト-」のエンディングテーマだったんです。僕が2004年の14歳のときに音楽と出会って、友達からいろいろなバンドのCDを借りていたなかで、初めて買ったのが雷鼓でした。当時から「NARUTO-ナルト-」が好きだったので、すごく覚えていますね。
――後にKANA-BOONは、「NARUTO-ナルト-」や「BORUTO-ボルト- NARUTO NEXT GENERATIONS -」の主題歌を手がけますが、すごく不思議な気持ちだったんじゃないですか?
谷口:そうですね。CDを買ったときは、まだバンドもやってない頃やから(笑)。まさか自分が「NARUTO-ナルト-」の主題歌を歌うとは思っていなかったけど、バンドを組んでデビューしてからはそれが1つの夢でもあって。ちょっと運命めいた出会いがありましたね。
◆活動再開を祝う、力強いニューシングル
――ニューシングル「Re:Pray」は、どんな楽曲になりましたか?
谷口:KANA-BOON・活動再開の第一歩にふさわしい、力強い希望の歌になりました。
――この曲は、どういう状況で作られましたか?
谷口:曲自体は2年前ぐらいから存在していたんですけど、歌詞が乗っていない状態だったんです。いろいろなタイミングで言葉を乗せてみようと思ったけど、なかなかうまくはまらなくて。
それで、今年に入ってから曲作りがようやくできるようになってきて、改めてこの曲に向き合ってみたら、自然と言葉が出てきました。なんだか、自分たちがもう一度立ち上がる瞬間をこの曲が待っていてくれたような、そんなちょっと運命のようなことを感じましたね。
――この曲ができたから“活動を再開しよう”っていう思いになったんですか?
谷口:けっこう大きかったですね。音楽を作っていくこともテーマにしているので、背中を押された感じはありました。
――活動休止期間は決まっていたんですか?
谷口:決まってはいなかったです。ただ、1曲できてからは、もう(曲が)あふれ出してきて。曲を書いてはメンバーに送りつけて……っていう日々が続きました(笑)。
――古賀さんと小泉さんは、「Re:Pray」を受けとったときはどう感じました?
古賀:音楽活動が一旦休止という形になっていたので、鮪から「新しい曲ができた」って言われたときは、すごくうれしかったですね。(送られてきた曲には)歌詞も乗っていたんですけど、その歌詞も当時の鮪から出てくる直接的な言葉というか気持ちも乗っていて、すごく感動しました。
――曲を渡されただけで、言葉で言わなくてもわかることってあるんですかね?
小泉:鮪が休んでいるあいだも、メンバー同士で会ってコミュニケーションを取っていたので、当時のみんなの状況もわかっていましたし、曲の歌詞を見て僕も改めて“歌詞に寄り添ったドラミングを叩きたい”と思ったんですよ。そして、今回の曲が仕上がってきて、僕自身も音楽に対する意識が変わりましたし、今の自分につながっているところもありますね。
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聴取期限 2021年11月14日(日) AM 4:59 まで
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<番組概要>
番組名:JA全農 COUNTDOWN JAPAN
放送エリア:TOKYO FMをはじめとする、JFN全国38局ネット
放送日時:毎週土曜 13:00~13:55
パーソナリティ:ジョージ・ウィリアムズ、安田レイ
番組Webサイト:http://www.tfm.co.jp/cdj/