綾野剛、Netflixシリーズ『新聞記者』官僚役は「ベスト3に入るぐらい精神的にきつかった」

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俳優の綾野剛が10日、動画配信サービスNetflixが開催するラインナップ発表会『Netflix Festival Japan 2021』にて行われたNetflixシリーズ『新聞記者』舞台挨拶に、米倉涼子、藤井道人監督と共に登壇した。


2019年に劇場公開され、第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞をはじめ、数々の映画賞を受賞した映画『新聞記者』を、映画と同じく藤井監督でドラマ化(全6話)した本作。綾野は、理想を抱きつつも組織の論理に翻弄される若手官僚・村上真一役に扮する。


綾野と藤井監督は、大きな反響があった映画『ヤクザと家族 The Family』でタッグを組んでいるが「とても信頼している藤井監督からのオファーに断る必要は一切ないです」と即決したことを明かすと、「もう一つ、主演が米倉さんと聞いていたので、ぜひご一緒したいという思いもありました。米倉さんの瞳は研ぎ澄まされていて、最後に映る姿がどんな景色になっているのか、自分でも見たかった」と米倉との共演もオファーを受けた大きな理由だという。


米倉と綾野は初共演。米倉は「噂では格好良くて、ちょっと変わり者と聞いていました。実際変わりものなんでしょうが、とにかくストイックで、彼を見ていると自分の頑張りが足りないのかなと思ってしまうぐらい」と印象を述べると、綾野は「ただただ素敵な人。その一言に尽きます。そして温かいんです米倉さんは」と羨望の眼差しを向けていた。

綾野は演じた村上について「ピュアと言ってしまえばそれまでですが、まじめすぎて現実を受け止められるかどうか。かなり厳しい役」と述べると「これまでの作品でベスト3に入るぐらい精神的にきつい役でした。役をやっていて自分の気持ちなのか、村上の気持ちなのか、毎回問いかけられている感じでした」と苦悩した撮影を振り返っていた。



また本作では、藤井監督がどうしても描きたかったという新聞配達をしながら大学に通う横浜流星演じる就活生・木下亮というキャラクターも登場する。藤井監督は「メディアと官邸、国を守る人の話ではなく、そんな世界と遠い場所にいる人の視点として描きたかった」と述べると、そんな思いを託した横浜に関して「彼とは何年も一緒に映画を撮ってきましたが、久々の長編で彼のベストアクトと言っても過言ではない演技です」と絶賛していた。


骨太な作品が世界に配信される。綾野は「この作品は映画『新聞記者』のリメイクではなくリブートです」と力強く語っていた。


2022年1月13日(木)よりNetflixにて全世界同時独占配信。


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  • 11/10 17:18
  • dwango.jp news

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