【仙台vs名古屋プレビュー】ホームで前回対戦の再現を目論む仙台…敵地で久しぶりの勝利をつかみたい名古屋

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■ベガルタ仙台 サポーターの後押しを受け、ホームゲーム2連勝なるか





【プラス材料】
 残留争いにおいて追い込まれているが、本拠地『ユアテックスタジアム仙台』に戻って今節を戦えるのはプラス要素だ。残りわずか4試合ながら、そのうち3試合をホームで戦える。その1つ目となる今節の名古屋グランパス戦は、強敵が相手でも何としても勝ちたい。さらに、第33節のサンフレッチェ広島戦で5試合ぶりの勝利を挙げた場所もホームだった。サポーターの後押しを好材料としたい。

 対戦相手の名古屋とは5月の第16節で対戦した時に勝っていることもプラス要素。なかなか勝ち星が増えないベガルタ仙台にとっては、励みにしたい相性だ。

 また、前節のヴィッセル神戸戦は敗れたものの、ルーキーのDF真瀬拓海とMF加藤千尋にゴールが生まれたことも頼もしい要素。ともに久しぶりの得点で勢いを得て、2戦連発を期待したい。

【マイナス材料】
 神戸戦に敗れて連勝を逃し、苦しい状況が続いていることが最大のマイナス材料。残留争いのライバルたちが勝ち点を伸ばせない中で勝てればチャンスだったが、退場者を出して4失点というダメージの大きな負け方だった。中3日で立ち直らなければならない。

 また、神戸戦ではDFアピアタウィア久が前半で退場してしまったこともマイナス要素だ。ルーキーながら後半戦で成長を見せていたセンターバックが出られないのは、チームにとって大きな痛手。代わって出場する選手の奮起に期待したい。

 ケガ人がなかなか戻れないのも不安要素だ。FWエマヌエル・オッティやDF照山颯人が不在の中、中3日で消耗した選手をどれくらい入れ替えられるか。手倉森誠監督は難しい選択を迫られそうだ。

文:totoONE編集部

■名古屋グランパス 体力面のハンデを跳ね返せるか。指揮官の采配に注目





【プラス材料】
 10月は国内外を転戦し、ACLで乗り込んだ韓国遠征における隔離措置もあって、11月となってもチームの疲弊が著しい。だが、その状況でJリーグYBCルヴァンカップを制し、その熱気冷めやらぬ前節の柏レイソル戦では苦しい中でもしたたかさを見せて2-0の完勝。依然として体力的に厳しい状態は続いているが、結果をきっちり出していることでチームのモチベーションは高く保たれているところがある。

 普段以上に守備力をベースとした手堅い試合運びをしたい中で、柏を相手に見せたFWシュヴィルツォクの活躍は勇気づけられるところもあっただろうが、マッシモ・フィッカデンティ監督はチーム一丸としての勝利を強調。総力をもって勝ち点3をもぎ取る覚悟を決めた名古屋グランパスは、アウェイでも勝利からの逆算を繰り返す。

【マイナス材料】
 柏戦ではプラスに転じることもできたチームの疲労感は、そのままストレートに不安材料にもなり得る。韓国でのACL直前に体調を崩したMF長澤和輝の回復具合がそのカギを握るところがあり、MF稲垣祥、DF木本恭生らとどれだけの時間でパフォーマンスを保てるかは指揮官も気が気でない様子だ。

 3センターシステムの採用で、純粋なボランチでなくても中盤の中央を担当させることはできる。ただ、FWガブリエル・シャビエルやFWマテウスらがその適性を発揮できるかは試合展開による部分も大きい。

 まさに総力戦。やりくりしながら時間帯ごとの最適解を探すような試合で、うまくチームの力を安定させたいが……。監督の采配と選手のピッチ内での表現力やいかに。

文:今井雄一朗

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