こんなの陣川じゃない!「相棒20」原田龍二登場も期待した展開じゃなかった?

 水谷豊主演ドラマ「相棒20」(テレビ朝日系)の第4話が11月3日に放送され、平均視聴率は13.3%。初回の15.2%から大きくダウンした第3話の12.6%から0.7ポイントアップした。

 この日は、準レギュラーの“特命係第3の男”陣川公平(原田龍二)が登場。高校時代からの友人で、現在はゲームクリエイターとして活躍している鴫野大輔(黒田大輔)に殺人事件の容疑が掛けられ、その疑惑を晴らすために奔走する。

 陣川といえば、事件に巻き込まれたり、容疑をかけられた女性に救いの手を差し伸べながら惚れ込んでしまい、事件解決後にはフラれてしまったりというトホホなキャラクター。視聴しながら実況するサイトでは、放送直前から「陣川君久しぶりだなぁ」「陣川さんの回、好き」などの声が飛び、人気の高さがうかがわれた。そして、今回は誰を好きになるのかが話題になった。

 ところが、今回助ける相手は男。中盤を過ぎても陣川が惹かれた女性は出てこない。視聴者も「私の知ってる陣川じゃなーい!」「陣川がこの時間まで誰かに惚れてないの珍しい」など違和感を覚えたようだ。

「陣川演じる原田は、2019年に複数のファンと不貞をしていたことが発覚。しかも自家用車の中で、10分程度でコトをすませていたことから“4WD不貞”“10分不貞”などと揶揄されました。視聴者の中には、陣川キャラが変わったのは『女性絡みでまずいことしたからでは?』との憶測も飛びました」(テレビ誌ライター)

 同日夕方の再放送で過去の“陣川回”を流して盛り上げようとしていたが、視聴者が存分に満足できる回とはならなかったようだ。

2021/11/4 16:00

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