2得点のヴィニシウス、好調の要因は指揮官か「いつも集中するよう言ってくれる」

 レアル・マドリードに所属するブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールがリーグ戦についてコメントした。30日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 同日にラ・リーガ第12節エルチェ戦を迎えたレアル・マドリードは、アウェイで1-2の勝利を収めた。同試合に先発出場したヴィニシウスは、2つの華麗なフィニッシュで2ゴールを記録。今シーズンの公式戦14試合で9ゴールと活躍を見せる同選手は、47試合に出場しながらも6ゴールに終わった昨シーズンについて「プレッシャーが大きすぎた。おそらく、僕にものすごくお金をかけていたからだろう。クラブや監督は僕の資質を信じていて、経験や信念を植え付けようとしていたんだ」と言及。

 また「ただ、僕はいつも静かで、何を言われても気にしていなかった。今も自分が世界で一番だなんて思っていない。クラブの人や関係者の言葉にしか耳を貸さないよ」と冷静な姿勢も示した。

 そしてここまでの好調の要因としては、カルロ・アンチェロッティ監督の存在が影響しているようで「僕にいつも集中するよう言ってくれる。(チャンピオンズリーグ)シャフタール戦では、僕が彼の気に入らないプレーをした時『今度あんなことをしたら、お前を外すぞ』と言われたんだ」というエピソードも明かしている。

2021/10/31 15:01

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