“国民的彼氏”King & Prince神宮寺勇太、「真面目そうとよく言っていただきますが、意外と…」

今週の『週刊朝日』(朝日新聞出版) の表紙には、King & Princeの神宮寺勇太が登場している。

紳士的な優しさから「国民的彼氏」の異名をとる神宮寺。子どものような無邪気さと、芯の真面目さがキラリと光るその魅力が、カラーグラビアで掲載される。スペシャルインタビューでは、今冬にひかえる単独初主演舞台について語った。

今冬、単独初主演舞台で三島由紀夫の『近代能楽集』から、欲望や情念など人の心の闇をえぐる2編、『葵上』と『弱法師』に挑戦する神宮寺。「いやな男」と「闇を抱えた青年」を表現する難しい役どころは「国民的彼氏」と言われるキャラクターとギャップがあるが、戸惑いはまったくないと言う。「真面目そうとよく言っていただきますが、意外と僕、おちゃらけた、ふざけた奴なので(笑)」。役でむしばまれた精神をどうやって癒やしているか、という質問に対しては、「僕、癒やしは捨てている派ですね。自分を追い込むのはけっこう好きです」と、ストイックぶりを披露。優しさの裏にある、意思の強さが伝わってくるインタビューとなった。

■『週刊朝日』2021年11/5増大号

2021年10月26日(火)発売

2021/10/25 11:55

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