リズ・アーメッド、ハリウッドで描かれる誤ったイスラム教徒像を「正したい」

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『サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ』で好演し、今年のアカデミー賞でイスラム教徒として史上初の主演男優賞にノミネートされたリズ・アーメッド。ニュースメディア「Muslim」とのインタビューで、ハリウッドにおけるイスラム教徒の扱いに不満を示した。

テレビや映画で描かれるイスラム教徒の表現について、「正したい」と使命感に燃えるリズ。「イスラム教徒は(テレビや映画の)画面上に出てこないし、出てきたとしても“悪い奴”や犯人、暴力による被害者です。私たちは無視されている人か悪者なのです。これを変えなければならない。多様なイスラム教のコミュニティを民族的、地理的に示していく必要があります」と語っている。

「過去数年のメジャーな200本の映画で、イスラム教徒の出演者はたったの2パーセントだったんです。世界の人口の4分の1がイスラム教徒だというのに。だから私の目標はそのギャップを埋めることです」と今後目指していることを明らかにした。

リズは、画面上でイスラム教徒が誤った描き方をされているのを正すことは、彼らが「生きるか死ぬか」という問題にも関わり、「命を救い、人生を変える」ことだと主張する。「私たちが自分のコミュニティについて語る物語は、可決された法律、攻撃を受けている人々、侵略を受けている国々にも影響を及ぼすのですから」。



(Hiromi Kaku)


■関連作品:
サウンド・オブ・メタル 聞こえるということ 2021年10月1日より全国にて公開
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  • 10/21 15:00
  • cinemacafe.net

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