村田実果子(BLACKNAZARENE)[アザーカット&インタビュー]「勉強しないと就けない職業を選ぶことはないって思って、そこから学校にも行かなくなりました」早くも人生を見極めた中学生時代

ダークな世界観で唯一無二の存在感を放つアイドルグループBLACKNAZARENEの村田実果子。“ドール系”と呼ばれる耽美なルックスのみならず、プロデューサー的な幅広い視点で自分自身とグループを見つめながら、さまざまな困難をサバイブしてきた彼女の生き様は、同性からも熱い支持を集めている。早くも自分の人生の歩み方を決めた中学生時代を振り返る。

インタビュー:竹内伸一
撮影:西槇太一
ヘアメイク:澤田史
スタイリング:大貫紗枝(Jstyles)

中1の夏が限界でしたね

――子どもの頃から可愛いものが好きだったとよく発言されていますが、具体的にはどんなものに興味があったんですか?

村田:
可愛い人と可愛いアニメですね。『美少女戦士セーラームーン』とか『カードキャプチャーさくら』とか、バトルヒロインっていうんですか、女の子の強いアニメ……非現実的で、それでいて可愛いものが好きでした。

――どちらも可愛いらしいだけではなくて、強さも兼ね備えたヒロインですよね。そういう部分にも惹かれていたんでしょうか?

村田:
当時は、そんなことを考えて観ていたわけではなくて……そういうアニメのヒロインって、基本的に強いじゃないですか(笑)。ごく自然に観ていて、ごく自然に好きになったという感じです。ただ、大きくなって考えてみると、強いキャラが好きなんですよ(笑)。いかにも女の子というか、男の子に守られているようなヒロインよりは、自分で戦うような女の子が好きです。

――可愛いだけではなく、潜在的な強さを秘めている女性に惹かれるんですね。

村田:
そうですね。可愛くて強い女の子が好きです。

――そもそも、どんな小学生でした?

村田:
どうだろう、可愛い女の子や可愛いものが好きではあったんですけど、自分自身のファッションなんかは可愛い感じではなかったかも。どちらかというと、公園で遊んでいるような子でした。でも、1 人でなんですけど(笑)。友達があまりいなくて。別に友達がいらないっていうタイプではなくて、ひとりっ子なんで、1人でも平気なんですよね。

――自分のペースで行動したいタイプですか?

村田:
そうですね。団体行動よりは1人の方がいいです。友達と集まる時も、5人とかになると苦手なんですよ。2人ならいいんですけど。子どもの頃って、特に女の子はグループで固まるじゃないですか。それが苦手で。小学生の時はまだそうでもなかったんですけど、中学生くらいになると、グループが面倒くさくなってしまって。女の子って集まると“あの子、無視しようよ”みたいなことになりがちじゃないですか。そういうのがホント面倒くさかったですね。もう、そういうことに関わらないで、ちょっと離れて見ていました。それが1番楽というか、面白いというか(笑)。

――ちょっと大人びた中学生だったんですね。

村田:
そうですね。先生とか、めっちゃ困っていましたね。私、全然学校に行かなくて。休むのは、小学生の頃は年に3回くらいだったんですけど……。

――誰だって年に3回くらいは、学校に行きたくない日がありますよ(笑)。

村田:
でも、たいていの人は、行きたくないと思いながらも行くんだと思うんですけど、私は絶対に行きませんでした。親がなんとか行かせようとするんだけど、絶対に言うことを聞かなくて。小学生の頃は、体力的な部分で負けちゃって、結局連れて行かされるんですけど、中学になったら、対抗できる体力があるんで(苦笑)。だから、全然、行ってないんです、中学校には。行ってないというより、毎日寝坊して行けなかったという感じですけど。起きたらもう5時間目だから“今から行っても意味ないな”みたいな(笑)。わがままだったとは思います。あ、小学生の頃は、学校には行くんですけど、保健室にめっちゃ行ってました。お腹痛いとか嘘をついて。やりたくないことはやらないタイプの子どもだったと思います。

――中学生の頃にはもうモデルの仕事を始めるんですよね? モデルが忙しいこともあって、あまり登校できなかったんですか?

村田:
いえ、もともとです。部活に絶対に入らなくちゃいけない学校だったんですけど、夏休みって尋常じゃないくらい部活があるじゃないですか。小学生の頃は、登校日って2日くらいしかなかったのに、“中学生になったらなんで毎日行くんだ、これじゃ夏休みじゃないじゃん”って思って。別に部活もやりたいわけじゃなかったし。やりたくもないのにバレー部に入っちゃったんですよね。それと、学校までチャリ通学だったんですけど、坂の上に学校があるんですよ! それがつらくて。で、チャリに乗る時はヘルメットを被んなきゃいけないんですけど、それもホントに嫌でした。全然可愛くないって思って。そんなふうに嫌なことが重なって、中1の夏休みくらいから行かなくなってしまいました。中1の夏が限界でしたね。夏休みの宿題も、もういいやって思って全然やりませんでした。その時から、高校に行くつもりがなくて。中1の時に“勉強してお医者さんになりたいって思うことは、この先も絶対にないだろうな”って思ったんですよね。勉強しないと就けない職業を選ぶことはないなって。だったら勉強する必要もないかなって思って、そこからは学校にも行かなくなりました。

――ある意味、行動的ではあるんですね。

村田:
そうかもしれませんね。何かに反抗して学校に行かないわけではないので、先生は大変だったと思います。夏休みが明けて、部活の先生に呼び出されたんですよ。“なんで来なかったの?”って言われたんで、“面倒くさくて”って言ったら、先生も言い返せなくなってしまって。

――村田さんとしては“学校に行く意義が見出せない”という自分の考えがあって行かないと決めているので、先生とは、いわば考え方が根本的に違うわけですね。

村田:
先生からすると、怒ったところで効き目はないし、面倒くさかったと思いますよ。問題児って呼ばれてましたから。

本記事は、『PnR』vol.1収録インタビューをもとに再編集した特別編です。

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表紙&巻頭の26時のマスカレイドの来栖りんをはじめ、熊澤風花(Task have Fun)、寺坂ユミ(純情のアフィリア)、村田実果子(BLACKNAZARENE)、西葉瑞希、篠原みなみ、そよんが登場。

それぞれ20ページ前後のボリュームで、撮り下ろし写真とともに、これまでの人生をじっくりと振り返った約10,000字のインタビューを掲載。

今、大きな輝きを放っているアイドル、グラビアタレント、コスプレイヤー、女優の素顔や生き様を、美しい写真とロングインタビューで赤裸々にお届けする1冊。


発売日:2021年9月29日(水)
仕様:A4判/144ページ(オールカラー)
価格:¥1,980(税込)

■表紙
来栖りん(26時のマスカレイド)

■出演
熊澤風花(Task have Fun)
寺坂ユミ(純情のアフィリア)
村田実果子(BLACKNAZARENE)
西葉瑞希
篠原みなみ
そよん

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サイズ:A2(440mm×614mm×5mm)/1,700g

■■■アクリルキューブ■■■
価格:各¥19,800(税込/送料別)
サイズ:120mm×120mm×20mm/500g
※サインは入りません。

■■■直筆サイン入り特大A2写真パネル■■■
価格:各¥11,000(税込/送料別)
サイズ:A2(440mm×614mm×7mm)

■受注期間
2021年10月28日(木)23:59まで

■発送時期
本商品は2021年12月上旬以降の発送を予定しております。ご注文いただいたお日にちの順番に応じて配送を開始。地域によって配送状況が異なる場合がございますので、予めご了承ください。また、事前に個別での配送日のご案内や日時指定はお受けできません。

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※サインはアーティストが自筆で記入するため、その過程において一部汚れや傷、折れが発生している場合がございます。返品・交換などの対応はいたしかねますので、ご了承ください。
※パネルは素材、印刷、加工の特性上それぞれ仕上がりが異なり、多少のかすれ、インクの写りなどに個体差ございますが、不良品ではございません。
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