「どうせ本気の告白じゃないだろ」と軽く流されてしまうセリフ9パターン
大好きな男性に自分から告白するのは勇気がいりますが、決定的なセリフを間違えると、「どうせ本気じゃないでしょ」と流されてしまうおそれがあるようです。そこで今回は、10代から20代の独身男性452名に聞いたアンケートを参考に、「『どうせ本気の告白じゃないだろ』と軽く流されてしまうセリフ9パターン」をご紹介します。
【1】なぜか期間を限定して「お試しで1ヶ月だけ付き合ってみない?」
「なんか軽そうでイヤだ」(20代男性)というように、期間限定などの「条件付き」の告白は、相手にいい加減な印象を与えてしまうようです。少しでもハードルを下げたい心理は理解できますが、正々堂々と「付き合って!」とだけ言ったほうが成功率は上がりそうです。
【2】世間話の延長っぽく「○○君が彼氏だったら楽しいだろうなー」
「こっちがその気になったら手のひら返されそう」(10代男性)というように、さりげない会話のなかに忍ばせた告白は、男性の警戒心を高めるようです。単に「気のある素振り」を見せているだけと思われないように、告白のセリフはわかりやすくすべきでしょう。
【3】だからどうしたいのかを一切言わずに「好きなんだけど」
「それだけ言われても困る」(10代男性)というように、単刀直入すぎる好意の告白も、それだけでは言葉足らずなようです。「好きだから、私と付き合ってほしい」と具体的な行動まで提案すれば、正真正銘の告白として受け入れてもらえるはずです。
【4】妙に上から目線で「私が彼女になってあげようか?」
「付き合ってもロクなことなさそう」(20代男性)というように、付き合う前から上下関係を意識させるような告白の仕方も、男性のガードを固くさせるようです。ことさらに余裕を見せようとするより、飾らない本音を伝えることを心がけましょう。
【5】中途半端でいかようにも受け取れる「これからもずっと仲良くしたいな」
「『友達として』かもしれないし」(20代男性)というように、直接的なセリフを避けた告白は、男性の心には届きづらいようです。「友達」と「恋人」の境界線を越えるためには、勇気を奮い起こしてストレートな言葉を選ぶべきでしょう。
【6】照れ隠しでケラケラ笑いながら「超ウケル!付きあおうよ!」
「絶対本気で好きじゃないでしょ…」(10代男性)というように、恥ずかしさを誤魔化すために笑いながら告白しても、男性は質の悪い冗談としか思わないようです。本気の恋心を伝えるときは、誰だって真顔になるもの。照れずに本音で向きあいましょう。
【7】好きな理由が容姿一辺倒で「カッコいいよね。顔が好きなの!」
「外見だけで好かれても嬉しくない」(20代男性)というように、ルックスの良い男性は、「容姿が好き」と言われることに飽き飽きしているかもしれません。見た目だけでなく、相手の内面にまで踏み込んで「好きな理由」を伝えられるとよさそうです。
【8】過去の恋愛に絡めて「元カレに似てるからうまくいくと思うの」
「その元カレとうまくいかなくて別れたんじゃないの?」(20代男性)というように、元カレを引き合いに出して告白しても、男性は呆れるばかりのようです。聞かれてもいない過去の恋愛話は、告白のタイミングにはふさわしくないと心得ましょう。
【9】飲み会などで酔っ払っている状態で「大好きです!結婚して!」
「周囲に同僚が沢山いるところで告白されても…」(20代男性)というように、酔った勢いでの告白を真に受ける男性は少ないようです。ついお酒に飲まれて言ってしまった場合は、後日シラフの状態であらためて告白しなおせばよいでしょう。
告白して断られる不安を思えば、ちょっと回りくどいセリフを選んでしまうのが乙女心というもの。しかし、本気で相手に気持ちを伝えたいなら、ストレートな勇気を絞り出すことも大切だと言えそうです。(呉 琢磨)
【調査概要】
期間:2014年4月26日から5月3日まで
対象:合計452名(10代、20代の独身男性)
地域:全国
方法:インターネット調査