来栖りん(26時のマスカレイド)[アザーカット&インタビュー]「死にかけたのが1番幼い頃の記憶です(笑)」まさかの事態に直面した人生最初の記憶を明かす

自分の気持ちに正直すぎるぐらい正直で、メンバーへの想いも深すぎるぐらい深いがゆえに、これまでさまざまなものと戦ってきた26時のマスカレイドの来栖りん。その過程で得てきた経験や感情が、彼女が解き放つ凛とした美しさの源の1つになっているのだろう。そんな来栖りんが、幼少期について語ったインタビューをお届けする。

インタビュー&文:鶴岡舞(Pop'n'Roll編集部)

編集協力:村田誠二

撮影:曽我美芽

ヘアメイク:佐藤ありさ(GiGGLE)

スタイリング:馳尾潤子(Jstyles)

フラダンスは、オーディションを受けてディズニーランドで踊ったりしてたんです

──まずは、今でも覚えている最も幼い頃の記憶を教えてもらえますか?

来栖:

幼馴染の家族と海に行った時、そのパパが幼馴染の子と私をゴムボートに乗せて沖まで連れて行ってくれたんですけど、足が着かないところまで行っちゃって。そのパパは何も考えてなかったのか、沖でボートをひっくり返しちゃって(笑)、彼女は泳げるから海からヒュッて顔を出せたんだけど、私は泳げなくて。頭を上げようと思ったら真上にボートがあって(笑)、呼吸ができずに死にかけたっていうのが1番幼い頃の記憶です(笑)。

──(笑)。それは何歳の頃?

来栖:

4歳とかだったと思う。話、怖すぎ(笑)?

──それは忘れられないですね。4歳にして人生が走馬灯のように甦るという。

来栖:

ホントに4年にして人生が終わるところでした。結局そのパパが助けてくれたんですけど、私の記憶では“死ぬかも!”と思ってた時間がめちゃめちゃ長くて、自分の娘を助けるのに必死で、気づいたら“もう1人いないぞ”って感じだったんでしょうね(笑)。

──助かってよかったです(笑)。その頃、習いごとは何かやっていましたか?

来栖:

お習字とフラダンスをずっとやってて、特にフラダンスは小1~6まで6年間やってて、大会にも出てたし、オーディションも受けてディズニーランドのスティッチのコーナーで踊ったりしてたんですよ。

──すごいじゃないですか!

来栖:

そう、けっこうすごかったんですよ。で、6年生から大人のクラスで一緒にやるようになって、フラダンスの中にもタヒチアンとかいろんな種類があるんですけど、それも3つくらいやったし、けっこう真面目にやってました。中学からは部活を始めたので辞めちゃったんですけどね。お習字も小学校の頃は週2で行ってて、中学に入っても少し続けてました。おばあちゃんが書道の資格を持っていて、お母さんもすごく字を上手に書く人なので、その影響ですね。

──フラダンスはやりたくて始めたんですか?

来栖:

小学1年生の時だから、お母さんが可愛い!と思って入れたら楽しかった、みたいな感じだと思います。でも当時は、まわりの友達がみんなで遊んでたから、習いごとやらないで遊びたい! ゲームしたい!って、ちょくちょく“休みたい!”って言ってた記憶がありますね。

──楽しくてしょうがないからやっていたわけじゃなくて。

来栖:

途中で“めんどっちぃ!”と思ってた時期もありました。でも、逆に今になるとやりたくなってきて、数年ぶりに書道の先生に電話して習いに行ったこともあるし、フラダンスも動画を送ってもらって観たり、YouTubeで検索して観たり、意外と突然やりたくなるんですよね。

──じゃあ、ステージに立つことは小学校の頃からもう慣れていたんですね。

来栖:

フラダンスは笑顔で踊らなきゃいけなくて、パフォーマンスより笑顔が大事だったから(笑)、人前に立つ時は毎回緊張してたけど、ニジマスに入ってステージで笑顔でパフォーマンスするってことに難しさを感じたことはないんですよ。中には引きつっちゃったりとか、人の顔を見ながら笑って踊れないっていう子もけっこういるんですけど、私はそういう悩みはなかったです。そういう点ではフラダンスが活きましたね。もちろんアイドルはフラダンスと違って、お客さんが声を出したり、めっちゃ笑顔でノッたり、静かに鑑賞してるわけじゃないから、やりやすかったのかもしれないです。見せるというより“一緒に楽しむ”っていうものな気がしますね。

本記事は、『PnR』vol.1収録インタビューをもとに再編集した特別版です。

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それぞれ20ページ前後のボリュームで、撮り下ろし写真とともに、これまでの人生をじっくりと振り返った約10,000字のインタビューを掲載。

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『PnR』vol.1

発売日:2021年9月29日(水)

仕様:A4判/144ページ(オールカラー)

価格:1,980円(税込)

■出演

来栖りん(26時のマスカレイド)

熊澤風花(Task have Fun)

寺坂ユミ(純情のアフィリア)

村田実果子(BLACKNAZARENE)

西葉瑞希

篠原みなみ

そよん

関連リンク

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惜しくも誌面には掲載されなかった秘蔵写真を使用!

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サイズ:120mm×120mm×20mm/500g

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■受注期間

2021年10月28日(木)23:59まで

■発送時期

本商品は2021年12月上旬以降の発送を予定しております。ご注文いただいたお日にちの順番に応じて配送を開始。地域によって配送状況が異なる場合がございますので、予めご了承ください。また、事前に個別での配送日のご案内や日時指定はお受けできません。

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※未成年者の場合は親権者の同意を得た上でご購入ください。

※アーティストのサインのみ、お客様の宛名の記入はございません。なお、サインを書き込む位置の指定はできません。

※サインはアーティストが自筆で記入するため、その過程において一部汚れや傷、折れが発生している場合がございます。返品・交換などの対応はいたしかねますので、ご了承ください。

※パネルは素材、印刷、加工の特性上それぞれ仕上がりが異なり、多少のかすれ、インクの写りなどに個体差ございますが、不良品ではございません。

※商品到着時に状態をご確認いただき、運送の上の都合によるキズ・へこみが見られる場合はまずは運送会社にお問い合わせください。

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2021/10/12 12:00

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