奈緒、東出昌大が“怖かった”「お芝居への不安がいろいろなものを恐怖に変えていたので」

 俳優の東出昌大、女優の奈緒、斎藤久志監督が9日、都内にて開催された映画『草の響き』公開記念舞台あいさつに出席。奈緒が、現場での東出を最初は「怖かった」と感じていたことを明かした。

 早世の小説家、佐藤泰志の作品を映画化する本作。精神に失調をきたし、ふるさとの函館に妻と戻った男・工藤和雄を、2018年の『寝ても覚めても』以来3年ぶりの映画主演となる東出が、その妻・純子を奈緒が演じる。

 撮影現場での思い出を聞かれた東出は「『ラッキーピエロ』に行きましたね。ハンバーガー屋さんなんですけど」と函館での撮影を回顧。店を気に入った東出と奈緒は同店のオリジナルTシャツを購入したそうで、東出は「ジムに行くときに着ています」、奈緒は「私、お家で着ています」と笑い合った。

 役作りに関しては、奈緒が「作らないことに苦労しました。監督には『お芝居しないでくれ』とずっと言われていたので、撮影中も模索し続けて手探りで過ごした記憶があります」と振り返る。東出は「みんな『芝居をしない』ということに、どうやったら到達できるのか模索していた日々だったと思います。どれだけナチュラルにカメラ前にいるか。お芝居ってそもそもが嘘ですからね」と語った。

 当初、奈緒は東出を「怖かった」と告白。「全然悪い人じゃないんですけど、自分自身のお芝居への不安がいろいろなものを恐怖に変えていたので、東出さんのことも怖く見えてしまっていた自分がいて。監督から『そんなに怖いやつじゃないんだよ』と言っていただいて、そこから私も単純なので『そうなんだ』と話しかけてみようと思って、撮影中もお昼を食べたりできたのはうれしかったですね」と明かした。

 奈緒の告白に東出は「単純なんじゃなく、奈緒さんは本当に強い。強くあろうと心掛けていらっしゃる方なんだなと思いました」と奈緒の姿勢を称賛した。

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