実は奥が深い! 親子で楽しめるコアラのマーチ「てづくりキット」を試してみた

 1984年、ロッテから発売されたコアラのマーチ。以降ロングセラーとなったことはご存知の通りと思います。サクサクの空洞型ビスケットの中にたっぷり入ったチョコレートが含まれたコアラのマーチの絵柄は発売当初12種類だったものの、現在は365種類にも飛躍。絵柄を楽しみながら美味しくいただけるお菓子として、同社としてだけでなく日本の菓子を代表する一つの商品と言っても過言ではないでしょう。

 そんなコアラのマーチの世界観をより楽しめるよう、今回「てづくりキット<世界の動物めぐり>」、「てづくりキット<おやつ王国>」の2アイテムが発売されました。

 こちら、どういった商品かといいますと、コアラのマーチの世界観を、コアラのマーチを含むロッテのお菓子などを使ってジオラマ風に作り上げるというもの。「お菓子」という分野から一つ抜きん出た、コアラのマーチにしか実現できない商品のように思いました。

 この「てづくりキット」、完成写真を見るだけでもかなり楽しそうです。今回は「てづくりキット<世界の動物めぐり>」、「てづくりキット<おやつ王国>」を取り寄せ、実際に作りながらレポート。さらにロッテ担当者の声も合わせてご紹介させていただきたいと思います。

クランキーウエハースがコアラの椅子になり、トッポがシーソーになる!?

 さっそく取り寄せた「てづくりキット<世界の動物めぐり>」、「てづくりキット<おやつ王国>」の両方を開けてみました。中からは抗菌加工のクラフトカードのほか、コアラのマーチやガーナチョコといったロッテ社の商品が入っています。

 中身は<世界の動物めぐり><おやつ王国>で、異なるものの、作り方のフローはおおむね同じ。クラフトカードの各部品を切り出し、立体的に立ち上げベースを作った後、お菓子を使って、コアラのマーチの世界観に合うシーンを作り上げる仕組みです。

 特筆すべきは、この「お菓子を使って作り上げる」点で、お菓子どうしをくっつけるために、ガーナミルクを工夫して使用する工程があります。また、クランキーチョコはコアラの椅子になったり、トッポはシーソーになったりと、お菓子の概念を覆すような構成。ロッテの柔軟性を感じる商品だと思いました。

「子どものほうがうまく作れて、大人はうまく作れない」なんてことも?

 商品の対象年齢は<世界の動物めぐり>は3~10歳、<おやつ王国>は5~12歳という設定。「まぁ子ども向けだし、簡単にできるっしょ!」と思っていたのが大間違いで、筆者のようなアラフィフ老眼世代にはなかなかのハイレベルでした。

 すぐに作り始めましたが、まずクラフトカードは実に細かく作り込む必要があります。また、なんとかしてクラフトカードを組み立て、お菓子で作り上げていく際にも、お菓子とお菓子がうまくくっつかなかったり、くっついたと思ったらポロッと落ちてしまったり……うーん、もどかしい!

 ただし、このハラハラ感もまたロッテの狙いでもありそうで、たとえば親子で作ろうとした際、子どものほうがうまく作れて大人はうまく作れない……なんてことも起こりうりそうです。これもまた面白いですね。

調査でわかった「親子で一緒に楽しめる」「安心感やおいしさ」に準じて開発された商品

 最後にどうしてこのような商品をリリースしたのかをロッテ担当者の方にも聞いてみました。

「コロナ禍の外出自粛により、お子さま向けや家族みんなで楽しめる菓子の売り上げが大きく伸長しました。その中で調査を実施して『親子で一緒に楽しめる』『安心感やおいしさ』が商品に求められていると把握しました。

 開発の段階で、テスト販売を行ないながら検証を繰り返し、抗菌加工のクラフトカードとお菓子を組み合わせた内容にいたしました。てづくり動画もサイトで公開ありますので合わせてチェックしていただければ幸いです」(ロッテ担当者)

 一心不乱に<世界の動物めぐり><おやつ王国>を作りましたが、なんとか作り終えた後は、パーツとなったコアラのマーチとほかのお菓子をパクパクいただけるのも嬉しいもの。ぜひ一度チェックされてみてはいかがでしょうか。お子さんがいる家庭には特にオススメですよ!

(撮影・文◎松田義人)

●DATA

コアラのマーチ「てづくりキット」

https://lotte-land.jp/lab/koaracraft_cp/?_ga=2.96457116.1094618354.1633069937-894293854.1633069937

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