【オールカマー】レイパパレ高野師「満足のいく仕上がり」/ねぇさんのトレセン密着
この秋はエリザベス女王杯を目標としているレイパパレ。ひと夏越しての上積みがみられます。
「春は体の維持が重要でしたが、夏を経て心身ともに成長がみられます。追い切りでのダメージもなく、むしろ負荷を強めていかないといけないくらいです。たくましくなりました」と高野師。
先週の追い切りを経て、素軽さが増したとのこと。「満足いく仕上がりです」と状態に太鼓判を押していました。
前走の宝塚記念でデビューして初めての敗戦を経験しました。
「でも、大きく失速はしていないし、牡馬相手の3着。距離もこなしていますから、敗戦を糧に強くなってくれればいい」と、構えていました。
高野師は過去、オールカマーをショウナンパンドラとセンテリュオで制しており、相性のいいレースです。オールカマーはエリザベス女王杯と同距離ですし、無事に秋初戦を通過してほしいですね。
(取材・文:花岡貴子)