好きな人と暮らしたくなる街で、日常デートにぴったりな店3選!
都立大学駅周辺は柿の木坂や碑文谷などの住宅街があり、街全体が穏やかな雰囲気に包まれている。
自由が丘に伸びる緑道は、春に満開の桜並木を楽しめる隠れお花見スポット。住む人々も落ち着いた層が多く、この街なら恋人と暮らすのにぴったりと評価が高い。そして、飲食店も同様に心地の良い店が数多く点在する。
今回は、駅周辺の使い勝手のいい店を厳選。気軽なデートにぜひ使ってみてほしい!
▶前回:最近いい店が集まっている学芸大学で、デートを成功させる絶品イタリアン3選!
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※緊急事態宣言中の状況につき、来店の際には店舗へお問い合わせください。
都立大学エリアは地元の常連を大切にする店が多く、メニューも日替わりや週替わりなどで食べ飽きさせない。
日常を楽しませるこなれた価格も魅力だ。
1.築50年の古民家ビストロで、創作フレンチとナチュラルワインで乾杯!
『bistro nid(ビストロ ニド)』
目黒通り沿いにある一軒家のビストロ『bistro nid』。
グレーと木目が基調の空間にあるカウンターには、花や観葉植物が生けられ作家のこだわりが感じられる素敵な器がアートのように並ぶ。
店主の黒葛原 徹シェフが提案するのは、フレンチをベースに和の要素を取り入れた料理。自家製の発酵野菜で、味に変化と旨みを加えた逸品を味わえる。
センスが光る盛り付けにも注目!
鮎は肝と卵黄のソースに酢橘の泡と、素麺はスイカのガスパチョ出汁で味わう「串鮎のベニエとスイカの素麺」。
シェフの地元・大分から届く猪をつかった「猪のタン炭火焼き、無花果と茸ムース、発酵ブルーベリー」各6,500円のコースより。
2.気取らないカウンターで楽しく過ごす!ナポリピッツァの人気店
『SOLO NOI sul nuje(ソロ ノイ スルヌジェ)』
特等席はピザ職人と話しながら料理を選べる、窯の前のカウンタ―席。地元の老若男女で賑わう心地いい雰囲気と、ゆっくりとしたローテーブルが気取らないデートにぴったり。
店主の師匠へのオマージュを込めた星型ピッツァ「ドン・ペッペ」は必食の逸品!
ピッツァのハーフ&ハーフ、前菜の内容や量など、客の要望に対応してくれる柔軟さも魅力だ。
肉、魚、野菜の前菜が3種ずつ楽しめる「前菜盛り合わせ」2,640円(写真は2人前)。
スペシャリテの「ドン・ペッペ」2,530円は、中央がマルゲリータ、耳の部分にリコッタチーズと辛いサラミを包み、一枚で二度楽しめる。
極上肉の炭火焼きをスタイリッシュなカウンターで味わう!
3.極上肉の炭火焼きは落ち着いたカウンターで楽しむ
『Fukushima(フクシマ)』
コンクリート打ちっ放しのスタイリッシュなカウンターフレンチ『Fukushima』。
コの字カウンターの中央には、シェフの舞台となる炭火台が鎮座。すべての席から調理風景が眺められ、料理を待っている間も飽きさせない。
炭火で丁寧に焼き上げる滋賀『サカエヤ』の熟成肉をメインに、能登の魚や野菜を織り交ぜたコースが味わえる。
上質で繊細なモダンフレンチを堪能あれ。
かぼちゃのプリンやとうもろこしのケークサレと一緒に味わう「カマスの炙りセビーチェ風」。
一時間半かけて焼き上げる、シェフ渾身の「鹿児島産黒毛和牛のサーロインステーキ」。各10,780円のコースより。
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住宅街ゆえに、喧騒もなくゆったりとした時が過ぎる都立大学エリア。
この街のレストランは、気軽ながらもクオリティの高い料理と雰囲気の良い店ばかり。どの店を選んでも、ほっこりとした優しい気持ちにさせてくれる。
特別な日でなくとも、日常のちょっとしたデートにおすすめだ。
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