アトレティコ・マドリードのディエゴ・シメオネ監督がリーグ戦に向けてコメントした。17日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

　現在、1位レアル・マドリードおよび2位バレンシアと同じ勝ち点10で3位につけるアトレティコ・マドリードは、18日にラ・リーガ第5節アスレティック・ビルバオ戦を迎える。同試合に向けた前日会見に臨んだシメオネ監督は、勝ち点8で5位につける好調な相手との一戦へ、以下のように語り勝利への意気込みを示した。

「明日はこのリーグで最も調子の良いチームの一つと対戦する。競争力があり、非常に上手く戦っている相手だ。彼らには、全てのチームを思い通りにする素晴らしい監督がいる。ハイプレッシャーでありながら深い位置での崩しも持っているし、ダイナミックなサッカーをする。彼らはリーガで最後まで優勝を争うと確信しているよ」

「アスレティックを警戒している。彼らはとても強いチームだ。どちらが良い試合のスタートを切れるのか、見てみようじゃないか」

　また、シメオネ監督は、今シーズンからチームに復帰したFWアントワーヌ・グリーズマンについて、バルセロナへ移籍した過去を恨むファンもいるとされるが「我々に良いグループがあることは間違いない。そしてさらに、我々はチームになる必要がある」と言及。クラブとファンが団結する必要性を主張した。