ベンゼマ、レアル移籍決裂のエンバペに言及「将来、ベルナベウでプレーすることになる」

 レアル・マドリードのフランス代表FWカリム・ベンゼマが、同国代表について明かした。5日スペイン紙『アス』が伝えている。

 6月2日に行われたウェールズ代表との国際親善試合で5年半ぶりにフランス代表へ復帰を果たしたベンゼマは、EURO2020で4ゴールを挙げる活躍。さらに、9月1日に行われたFIFAワールドカップカタール2022欧州予選・グループDボスニア・ヘルツェゴビナ代表戦に3トップの一角として出場したベンゼマは、FWキリアン・エンバペ(パリ・サンジェルマン)、FWアントワーヌ・グリーズマン(アトレティコ・マドリード/スペイン)とともに攻撃をけん引した。

 フランスメディア『Téléfoot』に出演したベンゼマは、今夏にパリ・サンジェルマン(PSG)からレアル・マドリードへの移籍が噂されていたエンバペについて「レアル・マドリードは彼を欲しがっている。それはもはや秘密ではない」とコメント。続けて「ピッチ外での理解が深まれば深まるほど、ピッチ内でのお互いの発見も増えて良いものとなっていく。今はフランスのユニフォームを着ているけど、そう遠くない将来、サンティアゴ・ベルナベウ(レアル・マドリードの本拠地)の緑の芝でプレーすることになる」と言及した。

 また、グリーズマンについて、ベンゼマは「戦術を決めるのは監督だ。トリオ(ベンゼマ、エンバペ、グリーズマン)が機能するかしないかという問題ではなく、ピッチ上で決定的なことをしなければならない。僕たちはベストを尽くし、より多くのゴールを決め、より多くの試合に勝つことを目指している」と心境を明かした。

2021/9/6 14:25

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