『もののけ姫』衝撃の裏設定にネットざわつく 「マジか…」「そんな設定が!?」
2021年8月13日、映画番組『金曜ロードショー』(日本テレビ系)の『3週連続夏はジブリ』企画として、1997年に公開されたアニメ映画『もののけ姫』が放送されました。
公開された当時は大ヒットを記録し、今なお高い人気を誇る本作品。人間のキャラクターだけでなく、人ならざるものたちも物語に深みを与えています。
出典:スタジオジブリ
地上波での放送に合わせて、スタジオジブリのTwitterアカウントは『もののけ姫』に関する豆知識や裏設定について投稿。
ヒロインのサンと行動をともにする犬神『モロの子(以下、モロ)』と、物語の重要キャラである乙事主(おっことぬし)についての投稿が話題になっています。
Q:モロは何年くらい生きているんでしょうか?
A:300歳という設定です。ちなみに乙事主は500歳です。(年の差カップル……) pic.twitter.com/UCcUcFH7M0
— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) August 13, 2021
年齢設定に加えて多くの人が驚かされたのは、モロと乙事主が『歳の差カップル』だったということ!
作中で恋愛描写があるわけではありませんが、モロの「少しは話が分かるやつが来た」といったセリフから、過去に交友があったことがほのめかされています。
正確には『元カップル』だそうで、「モロと乙事主はどのように初めて会ったのか」という問いに、スタジオジブリはこのように回答しました。
A:詳しくはわかりませんが、宮崎さんはアフレコ時に、美輪明宏さんに色々説明する中で、モロと乙事主は昔いい仲だったが100年前に別れたと思って演じてほしい……と話していたそうです。 pic.twitter.com/1TQafv9sEj
— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) August 13, 2021
モロの声を担当したタレントの美輪明宏さんに、宮崎駿監督は「100年前に別れたと思って演じてほしい」と演技指導をしていたそうです。
モロたちは何百年も生きるため、人間だと数十年ほどの感覚なのでしょうか。そういった裏設定によって、モロのセリフに深みが増したのですね。
出典:スタジオジブリ
この裏設定は知らなかった人も多いようで、Twitterでは「カップルだったの!?」「衝撃の事実だ」といった声が相次ぎました。
地上波放送によって再び大いに盛り上がりを見せた『もののけ姫』ですが、作品を生み出した宮崎監督はというと…。
今朝、宮崎さんに質問してみました。
Q:「今夜は『もののけ姫』です」
宮崎「ぼくはテレビは観ません!」
— スタジオジブリ STUDIO GHIBLI (@JP_GHIBLI) August 13, 2021
テレビで自分の作品を振り返るよりも、同月27日に公開される新作映画『アーヤと魔女』のことで頭がいっぱいなのかもしれませんね。
[文・構成/grape編集部]
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8/16 18:03
この映画、一回見ても全く理解出来なかったな。テレビ録画して何回も見直してなんとなく理解できた。大体オープニングから???巨大な猪の顔に蛆虫がうじゃうじゃ…何の事かわからん!何故か動物は巨大で何故か人間の言葉喋る。鹿の王さまみたいな奴は何故か夜に人間みたいな格好になるし首落とされても死なないし、光当たったら死ぬし……鹿の汁当たっても死んだな。何回も何回も見直してようやく少し理解したわ。