デカ盛り1.2kg!『広州市場 五反田店』で「飯雲呑麺+ご飯」の満腹ランチセットを食べてきた

 五反田に、ボリュームがあるんだけれどなぜか食べやすくって、腹持ちのいいランチがあると聞き、向かったのは『広州市場 五反田店』。JR五反田駅の東口から徒歩5分ぐらいの場所にあるお店です。

 ランチの混雑時間を外していったのに、店内はほぼ満席。スーツ姿のサラリーマン、OLさんらしき人や、おそらく近隣のお店の人? 屋号のロゴ入りティーシャツを着ている人など、ほとんどの人が1~2人で来ているようです。席には透明なパーテーションが置かれているほか、各テーブルに除菌スプレーのボトルも置いてあります。

 席に着き、ランチセットのメニューを見ると、開店から17時まで注文可能。ということは、14時までにランチ休憩を取れなかった人が、ここに集中しているのかも?

 ランチセットのメニューは、「粗挽き旨味雲呑麺&ご飯もののセット」(1020円~)や、「麺なしの雲呑&ご飯ものセット」(860円~)など8種類。「油淋鶏わんたん定食」(960円)にも惹かれるけれど、初めてなので、今回はメニューの左上、一番目につくところにある、ランチ「雲呑麺とご飯もののセット」(960円)に、麺大盛り110円を足して注文です!

トロトロツルツルのワンタンはのどごし最高! 魯肉飯の旨みと塩気もたまらない

 いよいよ登場! 目の前にやって来たのは、見るからにボリュームのあるワンタン麺とどんぶり。小どんぶりに見えるけれど、麺の方の器が大きいから対比的にそう見えるだけで、これもしっかりしたサイズです。

 早速計測。直径22cm、高さ8cmのワンタン麺は960g、直径15cmの魯肉飯は282g。合計1242g(※器の重さを除く)。もしかして、麺大盛りにしなくてもトータル1kg前後だったのかも?

 計測を終えて速攻一口! まずはスープ。塩味ならではのすっきりした美味しさです。続いてワンタンをツルッ。このひらひらの喉越しがたまらない。中からジュワッと具とスープの混ざった旨さも広がって来ます。

「雲呑麺のスープは醤油と塩が選べます。ベースは8時間以上煮込んだ鶏清湯で、味の仕上げに鶏油ですね。このワンタンは全て手作りで、自分たちで包んで12時間以内に提供しています。鮮度命! のワンタンですよ」と話すのは店長の小林大晃さん。ワンタン手作り! 全部!?「はい。なので1日に何千個と作っています。中身は豚肉や背脂、あと香味野菜などです」。

 手作りで何千個も作って、しかも12時間以内に出し切るってすごいことかも。冷凍ではない、包みたてのワンタンにこだわりを感じます。

「麺は細ストレート麺で、普通盛りの1人前が茹で前で130g、麺大盛りにすると半分の65gプラスになります」と店主。茹で前で195gだから、おそらく茹でた後だと250~280gぐらい? そして具は、ワンタンの他にほうれん草、メンマ、煮卵がのっています。

 大盛りで注文する人は多い日で全体の3割ぐらいとのこと。そしてオススメの食べ方を聞くと「カスタマイズですね」とニッコリ。カスタマイズ?

一回じゃ味わいきれない!豊富な卓上カスタムも魅力

 卓上にはメニューの他に、「おいしいわんたんの食べ方」と書かれたものが。レンゲにワンタンを乗せて、一つ目はそのまま、2つ目からはタレをトッピング。と説明があり、オススメは4種。食べるラー油+酢、玉ねぎ甘酢、塩しょうが、黒酢です。

 ということで、説明書通りにレンゲにワンタンを一つとり、ラー油をちょこっとと、酢をワンプッシュしてかけると、ラー油のキレ、そして後からほのかにお酢がやって来てキリッとした美味しさに。

 続いて、玉ねぎ甘酢を合わせると、玉ねぎの甘味と酢の爽やかさでマイルドな酸味が。塩しょうが&ワンタンは、なぜか鶏清湯の旨みがグッと感じられる味わい。そして最後に黒酢&ワンタン。これはもぉ、一発で中華! フルーティかつ酸味の中の甘さがメリハリを感じさせてくれて、これと生ビールで延々に食べ続けたい~! 無限ワンタンができそうなくらい、味変、いや、カスタマイズが楽しめます。

シャキシャキ高菜としっとりチャーシューの魯肉飯はワンタンの絶妙アシストに!

 ワンタン麺を一通り楽しんだところで、魯肉飯(ルーローハン)の方に。チャーシューの脂身でコクと甘味がタレとあいまっていてお米が進む美味しさ。ワンタン麺がすっきりしているので、チャーシューご飯の甘しょっぱい旨みがいい感じです。続いて高菜側を食べると、これまでになかったシャキシャキ感がたまらんっ! どんぶりを楽しんでからスープを飲むと、すっきりリセット。また麺に戻って、ツルツル食べて、と、いい流れになっています。

 麺食べて、ワンタンをカスタマイズして、丼のチャーシュー側、続いて高菜側、と食べ進めていくので飽きない。確かにボリュームがあるけれど、気がついたらスイスイ食べている感覚。大きなレンゲに少しご飯を入れて、スープにひたして食べるのもいいし。大きなレンゲだと自由度も高い。

「セットのご飯は魯肉飯(ルーローハン)が一番人気ですね。チャーシューも、もちろん自家製です。ここまで食べきれない、という人には、セットのご飯がミニサイズでも注文できますよ」と店長。雲呑麺とご飯もののセットで普通サイズだと960円ですが、ミニ魯肉飯やミニ高菜飯などにすると940円に。20円引きに。

 また、この店は出てくるのが水じゃなくてジャスミン茶。なので、清涼感、スッキリ感も他店に比べて2割増しな感覚。がっつり食べたい、という人の気持ちがわかっている店だなぁとしみじみ感じます。

 食べ飽きずにどんどんいける、とはいえトータル1.2kg超え。後半はものすごい満腹感に襲われてしまい、スープは残したものの、麺とご飯は完食。すっごい満足感でした。

 作りたて、こだわりのワンタン、そしてスッキリした美味しさの鶏清湯・塩スープ&麺、対照的にしっかりとした旨みの魯肉飯の組み合わせは、ランチにパワーチャージ、または限界まで食うぞ! というときに最強のセット。1kgは絶対に無理~、という人には、ミニ雲呑麺&ミニご飯もののセット870円もあるので、雲呑麺単品ではなく、ぜひご飯ものも一緒に食べて欲しい! 

 17時までがランチタイムというのも魅力的だし、毎月出す新作も気になる。次回は店のもう一つの名物、「海老ワンタン麺」のセットにするか、「粗挽き旨味ワンタン麺」にするか。酒類の提供中止が撤回されたら、ビールとワンタンを満喫したいお店です。

(取材・文◎いしざわりかこ)

●SHOP INFO

店名:広州市場 五反田店

住:東京都品川区東五反田1-21-10
TEL:03-3441-4738
営:11:00~翌4:00、土日祝~翌2:00(L.O.各30分前)※緊急事態宣言、まん防期間中は~20:00(L.O.19:50)
休:なし

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