【レパードS 枠順データ分析】やや内目の中枠が好調。道悪なら内枠重視で

 8日に新潟競馬場で行われるレパードS(3歳・GIII・ダート1800m)について枠順・馬番別に検証していく。

 過去10年、馬番別では最多となる4回の馬券絡みが5番、9番。3回で2番、6番、7番が続き、2回が1番、10番、11番、12番、13番となっている。

 参考までに枠順による成績を比較すると下記の通り。

1枠 1-0-1-8/10 複勝率20.0% 複勝回収率91%

2枠 1-0-2-16/19 複勝率15.8% 複勝回収率65%

3枠 1-1-2-15/19 複勝率21.1% 複勝回収率51%

4枠 3-3-0-14/20 複勝率30.0% 複勝回収率81%

5枠 2-2-1-15/20 複勝率25.0% 複勝回収率137%

6枠 0-1-3-16/20 複勝率20.0% 複勝回収率120%

7枠 2-1-1-16/20 複勝率20.0% 複勝回収率74%

8枠 0-2-0-18/20 複勝率10.0% 複勝回収率48%

【良馬場以外】

1〜4枠 3-3-2-20/28 複勝率28.6% 複勝回収率80%

5〜8枠 1-1-2-28/32 複勝率12.5% 複勝回収率74%

 レパードSはフルゲートが15頭なので、必然的に1枠は馬番1番の成績となる。

 馬券圏内30頭中19頭が3〜6枠。勝ち馬は6枠より外からは2頭しか出ていないので、やや内目の中枠が狙い目と言えるだろう。

 なお、良馬場以外で施行された4回に絞ると、内枠>外枠の傾向がより鮮明になる。不良馬場で施行された昨年も1枠1番のケンシンコウがレコードで逃げ切ったように、湿ったダートでスピード優先になると、コースロスや位置どりのアドバンテージが大きくなるのかもしれない。

2021/8/6 12:22

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