新シーズンこそ本領発揮へ…ヨヴィッチがレアルでの飛躍を誓う「ここに来たのは偶然ではない」

 レアル・マドリードに所属するセルビア代表FWルカ・ヨヴィッチが、新シーズンに向けて意気込みを語った。28日付けでスペイン紙『マルカ』が伝えている。

 2019年にフランクフルトからレアル・マドリードへ移籍したヨヴィッチだが、スペインでの過去2シーズンは不本意な結果に。2021年1月には古巣フランクフルトへ期限付き移籍で復帰するなど、“白い巨人”の一員としては活躍を見せられていない。

 しかし、現在カルロ・アンチェロッティ新監督の下でプレシーズンを過ごしているヨヴィッチは、2021-22シーズンへ向けての活躍を誓っている。取材に応じた際、以下のように語った。

「自分がすべきことは分かっている。過去2シーズンはもっと良くなったかもしれないが、いろいろなことを経験できた。僕がここ(マドリード)に来たのは偶然ではない。だから、最終的に全てが良い方向に行くように努力したいと思っている」

「アンチェロッティと自分の状況について話したわけではないが、全てを出し切り新たなシーズンに向けて全力で準備する必要がある。レアル・マドリードでは、何かを失うことはできない。勝つことしか許されないんだ。でも、世界最高の選手たちと一緒にプレーができる素晴らしいクラブだ。このようなチームにいることから、もう後戻りはできないと思っているよ」

 ラ・リーガで2019-20シーズンは2ゴール、2020-21シーズンは無得点に終わったヨヴィッチだが、果たして今後どのような活躍を見せるのだろうか。

2021/7/29 14:10

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